一区切り、そしてまた変化する日々

昨夜成田に到着!ガーナで暮らして4ヶ月と2週間過ぎたところで日本へ帰国することになった。クラブと夫との約束の期間が満了したこと、ガーナプレミアリーグで3つのクラブを経験し、もう存分にやったと思えるから、待ってもらっていた別の仕事のオファーを受けることにして、ガーナは一区切り。でも、帰国予定の2日前までクラブがチケットを買ってくれないし、未払い分の給料は空港で手渡し。全てが最後までどうなるかわからなかった。That’s Ghana! いつものことだけど(笑) 時間がなくてお世話になった方々に挨拶しきれなかったのがすごく心残り。7月のあわや帰国、からの約1ヶ月半は、明るい楽しい、だけじゃないガーナを感じられた貴重な期間だった。

8/10以降ブログも書けてなかったので振り返ってみると、持病のヘルニアが再発したのがきつかった。ギックリ腰状態で立てなくなりパンツはくのも一苦労(自分でやりきった!) ジョグ、ヨガ、コアトレ、がんばってたのになんで?!って泣きそうだった。多分やりすぎと、ホテルの古いふにゃふにゃマットレスのせい。夫は日本から持ってきた愛用の「エアウィーブ」(高品質マットレス)を敷いて寝てたから大丈夫だったんだろう。このふにゃふにゃマットレス、最初は硬く思えても気づいたら身体(特に腰回り)が沈んでいくという要注意な低品質。痛みがきたのが夫のCAF(アフリカコンフェデレーションカップ)のホームでの試合直前。夫のサポートどころか介抱されているという情けない状況だった。試合も見に行けずひとり部屋で現地語のラジオを聞いて、結果に悔し涙をこらえた。その前のDRコンゴとの試合も負けていたので、ホームでクオリファイできないことが決定し残念な結果となった。勝利の女神が腰痛で応援できなかったせいだと責任も感じて辛かった。

そして夫が最後の試合でモロッコへ遠征した頃、ガーナ社会のダークな部分を感じ始めていた。最初は愛想よかったクラブのマネージメントが、7月分の給料未払いを催促したら逆ギレしたっていうのだ。(その後他の人から年配者の言うことは間違ってても正しいし、お金の催促はするなって言われたらしい、愕然。でも多くの場面で給料は遅れる) それだけでなくスターティングラインナップへの口出しなどの現場介入、メディアを使った印象操作も。自分は裏切りません!って言ってたアシスタントコーチさえ、負けたのは夫のせいだとラジオでしゃべった。ケガやマラリアの選手はマネージメントがペインキラー(痛み止め)を飲ませたり注射して強引に試合に出場させた。遠征に持ち込んだガーナ食が悪くなっていて選手が試合前に食あたりになった。ホームでの負け試合でうちの選手が、サッカークジの関係で裏金をもらってわざと負け試合をした、とかいう噂まで立った。とことんすさまじかった。きっとビジネスシーンではこんなことないけど、サッカー界では今もあたりまえのようにある現実。

自分の身近でも…。こっちで出会って仲良くなった女子高生と電話番号交換したら、数回の雑談トークの後「シスター、お金がないの」って言ってきた。ガーナ女子代表チームに選抜されたっていうので純粋に友だちとして応援していただけに、裏切られた気がして悲しかった。

日々起こる理解を超える事柄。わかりやすいうそ、お金の無心、給料未払い・不払い、絶対の年功序列、保身のための裏切り、医療についての理解不足、はガーナ社会では当たり前、自分の力でどうしようもない。私も身をもって体験するまでは、なんとかできるんじゃないかって思ってたけど、そうではなかった。ここで長くやっていくなら環境に順応するだろう。でもそれは自分の価値観や道徳観を変えることになるからしたくない。そうすると衝突もするし、警戒するんだろう。ガーナ人ひどいって思って心が疲れたこともあったけど、人は悪くない、生きていくために必要な術。そのことを理解できたら、ガーナ人の良さ、フレンドリーさ、日常にあふれるやさしさもきちんと感じられるようになった。

今回何よりの収穫は、夫の仕事の様子を間近で見れて、ガーナでの成功は過酷な環境で全力でやってきて手に入れたものなんだとわかったこと。これまでは自分の態度が問題じゃないの?っていう疑問もあった給料未払いやマネージメントとの衝突も、今では、ガーナなら仕方ないって100%理解できる。選手が一番わかってるようで、出発間際に数人挨拶に来てくれたし、連絡もずっと途切れない。同じ想いのコーチたちとは、かたい信頼関係が続いている。すごいことだと思う。

私自身はというと目標だった英語力向上は達成できず…。夫の仕事の状況が予測不可能で学校には行けずじまい、ドーマの田舎町に引っ越してからは英語を話せない人が多かったので、現地語でコミュニケーションしてたから。現地語の威力はものすごくて、めちゃくちゃ喜んでくれて仲良くなれた。

あといろいろ準備不足だったって感じてる。何もすることがない田舎町では特に、やりがいのある仕事や環境を選ばない趣味は必要だと感じた。ガーナ人と結婚してる人以外現地採用はほぼ不可能なので、日本でリモートワークをみつけて継続的な収入が入るようにしたい。ヨガもできるようになり、本もいっぱい準備しておこう。海があればもちろんサーフィン!ガーナの混雑ナシでいい波に乗れる海、絶対恋しくなるだろうな。腰も鍛えておかなくては!

 

写真で振り返るガーナの日々。

 

私の好きなガーナローカルフード第5位、ティラピア(白身魚)と蒸し野菜。これで20セディ(469円)。野菜をしっかり食べたい、でも生野菜はゲリPになる、って頃に蒸し野菜はヘルシーでたくさん食べられて助かった。
私の好きなガーナローカルフード第4位はパラボソース!野菜が多くて白ごはんにぴったり!白いかたまりはヤム(山芋)なので食べすぎ注意。
私の好きなガーナローカルフード第3位はTZ!ネバネバとフフのトロトロが絶妙!
私の好きなガーナローカルフード第2位はパイナップル、じゃなくてやっぱりマンゴー!ほぼ毎日食べてた。その場でスライスしてくれて1個2セディ(46円)って最高!
私の好きなガーナローカルフード堂々第1位は「グラノッツ」ってよばれてる皮付きピーナッツ(50ペセワ、11円)。ガーナで一体何袋食べただろう? いつも小腹がすくと食べてた。日本のとは違う香ばしい味、きっと恋しくなるだろうな。
私の好きなガーナローカルフード ~ドリンク編~第1位はローカルビールスターを抑え、ソボロ(ハイビスカスジュース)! 一度フルセット揃えて手作りしてみた。甘さが調節できて美味しかったな~。重量オーバーで花びらを泣く泣く置いてきた。切ない。
好きだった夕暮れの散歩道。あれはヤギ?いやいや羊やろ?とか言いながらのんびり歩いてたなぁ。
夕方になると、町中でローカルフードのフフをつく音がする。
私もちょっとつかせてもらった。臼が小さくてねらいを定めずらい。なんともへっぴりだった。
アクラ日本語補修授業校のみなさんから頂いた色紙。短い期間だったのに心のこもった見送りをして頂いて感激だった。
灯台を見てからゆっくり見てまわりたいと思っていた歴史ある港町、ジェームスタウン。そこで感じたのは貧困のすさまじさとやるせなさ。負の遺産が現在に続いている気がしていろいろ考えてしまった。
このときは練習中の夫の写真を撮る必要があり、練習を密着撮影した。夫の気迫、選手の懸命さが伝わってきた。
スタジアムで一緒に遊んでた近所の子どもたち。まっすぐの髪の毛や白い肌がめずらしいのか、さわりまくられてた。人懐っこい子たち、かわいかった。
動物と共存してるドーマの町。ピッチにもよく遊びに来てたご家族。のどかさはガーナの魅力。

 

これからの拠点は夫の仕事の関係で京都!海外生活が長いため外見日本人中身外国人、日本での社会人経験ゼロである変人の夫が日本で働くことになるなんて、人生何があるかわからない。やっぱり変化こそ人生、いつでもどこでも日々を楽しめる自分でいたいと思う。

 

近い将来、より良い形でまた来れますように!

 

 

フィジオが町にやってきた

負傷者続出の夫のチーム。CAFコンフェデレーションカップのノックアウトステージへ勝ち進むためには、次の試合にどうしても勝たなければいけない。そこでケガ人のケアのため、急きょ青年海外協力隊員でフィジオセラピスト(理学療法士)の山田くんがドーマに来てくれることになった。フィジオ山田(と八橋家では勝手に呼んでいます、失礼!)くんは亀山市出身の三重県人で、夫の前チームも診てくれてとてもお世話になっている。ガーナでは、試合の際はルール上資格のあるドクターがベンチに入るけど、普段の練習はマッサー(マッサージ士の略?)と呼ばれる人がケガの応急処置などをしている。でもマッサーは無資格で正しい知識もなく、捻挫と思われるようなケガでも患部をグリグリまわしちゃったり、ひもでしばるという呪術のようなおそろしいやり方で対処する。選手は何かやってもらって治った気になるらしい。病は気から?いやいや大事な試合で最高のパフォーマンスができるように、ちゃんと治しとかないとダメでしょっ、てことで専門家にお願いすることになった。

長距離移動を経てドーマに来てくれたフィジオ山田に、スタジアムやドーマの町を紹介する。任地以外にもいろんな町を訪問して治療や、回復のためのライフプランまで様々なアドバイスをしている彼にとってのドーマは、道路もとても整備されているきれいな田舎町、という印象みたい。滞在中は私たちと同じホテルに部屋をとり、夜はチキン、朝は卵サンドイッチと名物を食べながら、仕事のこと、サッカーのこと、「明日、あさっての次はささってやよなっ!」のような三重県の方言のことなどを話した。久しぶりに夫以外の日本人と会話できてうれしかった。

 

痛いところは足だけじゃなくて腰もなんです、って言ってるトップバッターの選手。
彼も足、腰が痛いらしい。隣でマッサーが真剣に見てる。
この時点でもかなり痛みが残っていたゴールキーパー。
これはしかるべき検査を受けた方がいい…というしこり発見後のようす。
キャプテンの超しっかりした身体も調整。彼も腰痛。
肩甲骨をやわらかくするためのストレッチを教えてもらっているところ。
いつも一生懸命な選手。説明する目も真剣そのものだった。
聴診器が出てきたときは目がますますまん丸になってた。気になって視線が離せないようだった。
いつも全力すぎて疲労がたまっている彼には、脱力するために股関節をゆるめるストレッチを伝授中。

 

ケガをしている選手にはスタジアムに集まってもらい、現在のケガの様子とこれまでのケガヒストリーをヒアリング後、今痛みのある箇所を診て、ストレッチ方法・筋トレ方法・素足ラン・休息の大切さなどをアドバイスしてもらった。数日前の試合中に突然の痛みで倒れたゴールキーパーは足にしこりが見つかり、CTスキャンか超音波で検査することを勧められた。彼はその後すぐにCTを撮ったおかげで、原因と治療法がわかったとのこと。痛みがおさまればあきらめてたCAFの試合にも出られるかも!他からもオファーが来ているほど実力と将来性のあるゴールキーパー、彼はきっとフィジオ山田にすっごく感謝していることだろう。彼はラッキーで、きちんとしたケガのケアがなされず、選手生命を短くしている選手がいっぱいいるんだろうな、とガーナサッカー界の現状に辛くなった。

 

施術の合間に応急処置についての説明。マッサーとポーターの3人が聞いてくれた。

 

マッサーだけでなく、用具類の管理をしているポーターの2人も、フィジオ山田から、まずケガをした選手の状態を聞いてね、などケアの仕方を教わっていた。これでスピリチュアル方式がなくなればいいけど。

 

遅れたけど、どうしても診てほしい!と言って追いかけてきたので、バスステーション前のお店で急きょ施術スタート。
お店はただのお店ではなく、ライフル銃屋さんだった!銃は目と鼻の先!!こわっ!
落ち着いて施術するフィジオ山田。さすがです。

 

治療が終わると、忙しいフィジオ山田は次の仕事先へ。バスステーションへ送っている途中、予約の時間に来なかった選手から、どうしても自分も診てほしいと泣きの電話が入った。そんなにごねるなら時間通り来ればいいのに!もう移動のバスのチケットもおさえててバスステーションに向かっているからダメ!と断ったら、なんとバスステーションに現れた。ガーナのお決まりでバスは乗客が集まるまで発車しないので、待ち時間の間施術してくれることになった。選手がこの中で、と言うので行ってみたらなんとライフル銃屋さん!えー!開けっ放しやったし誰もおらんかったけど・・・。ハラハラしながらも狭い店内にヨガマットを広げた。予定の人数をなんとかこなしてもらい、フィジオ山田とお別れした。無理聞いてくれたおかげでチームのためになりました。山田くん本当にありがとう。お世話になりました!

その後、診てもらった選手たちは、トレーニング開始前にアドバイス通りストレッチなどをきちんとこなすようになっているそうだ。ある朝私がジョグしていると、ライフル銃屋さんで診てもらった選手も走っていてすれ違った。彼はにこにこしながら「これでぼくの足はもっと良くなって強くなる!」って言う。かわいいやん!と思いながら覚えたての「カクランカクラン!(少しづつね!)」で返した。みんながんばれー!なんにもできないけど、ちょっと母っぽい気持ちになってるけど、応援してるよー!

気ままに近場ドライブ

ドーマは国境近くの町。コートジボワールまで車で10分ほど。夫のチームの練習が、明日のフレンドリーマッチの開始時間に合わせて午後からなので、国境目指していざドライブ!

 

店頭の卵とパンを見つけて卵サンド屋さんに違いない!と思ったけど予想以上に美味しい卵サンドだった!
こんなにこんもりした新鮮な卵、ガーナに来て初めて見る。さすが卵とニワトリの生産地!
大マダムはパンを切ってくれた。もちろんまな板なんていらない。バケットハーフで1セディ(23円)。
オムレツつくってくれてます。玉ネギ、人参と塩少々。卵は1ケ50ペセワ(11円)。大体町のどこでも卵は同じ金額みたい。
卵をはさんだ状態でパンも焼くのでパリッと香ばしかった。素朴だけど素材がいいのでおいしいー!

 

今朝の朝ごはんは卵サンドイッチに挑戦したいと思ってたので、車を走らせながらまずはお店探し。パンと卵が並んでるお店を見つけて早速オーダー。ガーナのパンはシュガーブレッドっていうあまーいパンが人気だけど、私たちはフランスパンっぽいあまくないパンを選んだ。炭火じゃなくてこちらはガスコンロ使用。オムレツを卵4ケと野菜でつくってもらってパンにはさんで軽く焼いたらできあがり。みんなから現地語のレッスンを受けながら店先で食べた。ドーマでは英語がそれほどできない人が多いから片言の現地語で話しかけるとすごく喜んでくれて、一気にもりあがる。今日は「Small, Small、ちょっとづつ」の意味の「カクラン、カクラン」って言葉を教えてもらった。響きがおもしろいから覚えやすいし使えそう!

 

ガーナとコートジボワールの国境ゲート。
自撮りに見せかけているので頭写りこんでます。向こうに見えるコートジボワールが魅力的に思えて行きたくなった。西アフリカの人たちは経済共同体域内で自由に行き来できるらしいけど、私たちはじっと見るだけ。
あくまでもかわいいヤギたちを撮影していて、決して国境とかおにいさんたちを撮っているわけではございません。
たなびく双方の国旗、を撮るはずが無風で残念。
たくさんの大型トラックが道をふさいでいた。何のため?

 

お店でしゃべってたおねえさんが、国境へ行くなら途中まで乗せて行って!って言うので一緒に行くことにした。ドーマアヘンクロからは1本道だけど、長くてゆるやかな坂道が何度も続く。自転車のアイスクリーム屋さんや頭に荷物を乗せた女性たち、大変そう。おねえさんをホームタウンで降ろすと数分で国境へ着いた。イミグレーション、って書いてあるゲートの向こう側には、自然に溶け込んでるビレッジのようなコートジボワールの町が見えて、無性に行ってみたい気がして不思議な気がした。ゲートのおにいさんに写真撮らせてって交渉して、セルフィ―ならOKってことで記念撮影のフリして盗撮成功!ガーナ側はトラックが道路に放置されていてなんとなくさびれているような印象だった。

 

「Wellcome Lovers Corner」って何するとこだろう?って妄想の翼が思いっきり羽ばたいてしまった。
ピンクの壁とラクガキに吸い寄せられパチリ。左の杖みたいなものは、フフ(キャッサバとプランテーンをゆでて臼と杵でついたもの)をつくるときの杵っぽい。
これはガーナでは一般的な手書きの携帯ショップサイン。何社扱ってるんだか。ちなみに私はMTNとVodafoneにお世話になってます。
ガーナで初めて水鳥に出会った。初めて訪れた町にて。

 

国境からの帰り道、もう少し走ろうってことで今度は北へ向かった。センターラインがある以外はあまり変わり映えしないアップダウンの1本道。いくつかの町を通り過ぎ、疲れたので車を停めて散歩することにした。きっと初めて外国人を見る町の人たちの食い入るような視線に笑顔と挨拶を返しながら歩く。土の家や崩れかけた家が多い。サッカーファンのおじさんとしばしおしゃべりして帰ろうとすると、またまたひとりの女性がドーマアヘンクロまで乗せてってほしいと言ってきた。ハイ喜んでーってことで行きも帰りもタクシーの運ちゃん状態。助け合い大事やもんね。

 

教会のエントランスも今日はきれいにおめかし。
日本の披露宴で見かけるような受付。お金が入ってそうな封筒を集めてた。
祭壇も結婚式仕様。どんなことするのか、また機会があれば見ていたい。
どんな風に使われるのかな??
本日の主役、新郎新婦!
実はカメラマンたちが群がっていたので、見知らぬおにいさんが撮ってきたるわーって言って代わりに前で撮ってくれた写真。
バージンロード!
2人はすでに前で座ってますが・・・? 戻ってきて歩くのかな?
一体どなたの結婚式?って思うほど大勢のゲスト。お葬式もらしいけど結婚式も盛大だね。
おねえさん、ドレスもお似合いだし、髪にとめてるピンクのパッチンもキュート!

 

聞いてみると結婚式に出席するらしい。だからおしゃれドレス姿なんだねー。式場は大きな教会で、一緒に入ってもいいよって言われたので、じゃあちょっとだけってお邪魔してみた。すごく盛大なウェディングセレモニーが始まろうとしているところで、私はもろ普段着の部外者なので恐縮しつつも、せっかくだから新郎新婦見たい!と思って笑顔を振りまきながらずんずん前へ進んでみた。写真撮られまくっている主役の2人を見つけたので、早速写真撮らせてもらう。司会者らしき人のスピーチが始まったのでいそいそと退散。外にはこれからハネムーンへ出発するカップル用の車もスタンバイしてた。幸せな気分で教会を出たところで、送ってきてあげた女性が走ってきて、ありがとう!私の写真も撮ってくれる?って言うので教会をバックに撮ってあげた。ガーナの人は決め顔も決めポーズもきっちりおさえてて、写真撮られ上手なのでうらやましい。そしてドライブ終了。無事に帰宅できたことだし、今度はもう少し遠出してみよう!

ガーナで3カ月が過ぎた日

まさか首都アクラから8時間も離れた町で暮らすことになるなんて…最初はどうなることかと思ったけど意外と田舎暮らし大丈夫みたい。インターネット環境は良くなくてスピード遅すぎてブログ更新もままならなかったけど、早朝は調子いいってわかったのでは早起き続けないと。私にとってまだまだ新鮮な町のようすを書いておこうと思う。

 

ホテルのおねえさんからダメ出しを受けたハンガー干しとお手本の平干し。ご指導ありがとうございました!
平干しの応用系。
どんなところにも干すべし!地面や植木の上だけじゃない!有刺鉄線も見逃すなってことですか?これはムリですって

 

まだまだ続くホテル暮らしで必須の手洗い洗濯。夫が仕事中に1人で洗ってた日、仕事を終えたホテルの洗濯係のおねえさんが通りかかった。あれ、立ち止まった、そして結構きびしい視線で見られてる?「もっと早くやらないと陽が暮れるわよ。」「あ、ハイ!急ぎます!」といって2バケツ目を必死で洗ってたら、干し方のダメ出しが入る。「ハンガーじゃダメ。平干しが早く乾くのよ。」「ハイ、スペースがないと思ったんですが…次からは平干しします!」そう言うとおねえさんはだまってすすぎ後の洋服を干してくれ始めた。「家に帰れないわ。」「いや、どうぞ帰って下さい。あとは自分でやりますから。」無言ですすぎ上がったものから干し続ける。指導かと思ったけど手伝ってくれてるやん。「ありがとうございました、洗濯マスター!以上です!」「じゃあ帰るわ。」そういって去っていった。愛想は悪いけど親切だな、って後から笑えてきた。でもマスター、有刺鉄線にひっかけて干すやり方はちょっと難易度高すぎです。

 

大好物のコントメールシチュー(パラボソース)を売ってるお店にて。写真撮らせてって言うと気さ
くにポーズをきめてくれた。
お店の容器がカラフルで楽しい。
ワチェ屋さんのマダム、とびきり笑顔。繁盛してるのわかります!
とある日のランチ。これを2人でシェアして十分な量。大体10セディ(235円)までかな。

 

町へごはんを買いに行くときは、買ったばかりの蓋つきおなべが活躍中。ガーナで買い物するとすぐに破れる質の悪いビニール袋に入れてくれる。で、それがポイ捨てされて町を汚している。なるべくゴミを減らそうとおなべを持参してテイクアウトする。昔のお豆腐屋さんみたい。

 

車キタ――(゚∀゚)――!!
左ハンドル&右側通行!ワクワクする。安全運転でいこう!
トヨタカローラ。
走行距離12万キロ以上!
オートロックもちろんききません!
窓ガラスのヒビはガーナでは気にしたらダメ!
最近設置されたっぽい新しい信号機。いつになったら動くのやら。

 

そしてうれしいことに、夫のクラブが車を用意してくれた!トヨタカローラ!夫は腰を痛めているので運転手は私。左ハンドル右側通行初体験だ。助手席の夫から、ここでUターンして、とかウインカー出てない!って教習所みたいに指導される。町中で練習。田舎町とはいえ、数えるほどしかない信号はとまっていたり、ヤギ・ニワトリ・犬が道路でほっこりしてたり横切ろうとするので油断できない。

 

ここでも私たちは中国人と間違われ…(笑) 中国人=カンフー。カンフーの構えをするとみんな真似しながら後をずっとついてきた。ジャッキーチェンの映画見ててよかった!
ここはめずらしくゴールが芝生(というか雑草)のところにあって恵まれてた。
私たちが行くと「ボール持ってきてくれたの?」と目がキランと輝いた。ごめんね、手ぶらで。がんばれ未来のストライカーたち!
道路沿いのお店。どこでも一緒だけど、流行ってるお店に行けば美味しいし安心。
炭火のかまどの大きいナベでワチェを炊いている。外で料理してる風景もふつう。
証明写真屋さん発見!
味のある手書きサイン。
証明写真屋さんは、デジカメで接写!近っ!
その後お店の男の子が自転車でSDカードをどこかに運んでプリントアウトして帰ってきた。
どこの仕立て屋さんも懐かしい足踏みミシンを使っている。中学生の家庭課の授業で私が使うと必ず針が折れたり、どこか故障した悪夢がよみがえる…。
そんなところでコッソリ正座しててかわいいんだから。
小学校の外壁。アルファベットにもその国でなじみあるものが選ばれていておもしろい。
こっちも小学校の外壁。ウサギ、リス、ヤギ、ロバ。ヤギ以外見たことない。あえてマイナーアニマルを覚えさせるかんじ?ミッキーはToyになってた。ネズミじゃないのね。

 

町はまだまだ遅れているけど、都会みたいに人がすれていなくて「お金ちょうだい」「おなかすいてるから食べるもの買って」って言われないのは気が楽だ。子どもも多くて元気いっぱいで遊んでる。

でも最近、私にとっての一番のできごとは日曜日の教会へ行ったこと。その日はちょうど1年前に逝った親友の一周忌だったから。町の中心にある大きなカトリック教会で信者じゃないけど来ていい?って尋ねたらおいで、って言ってくれたのでそこでお祈りさせてもらうことにした。朝9時30分、200人くらいの着飾った老若男女が集まっている。神父さんたちが聖歌隊の讃美歌と共に入ってきた。力強い讃美歌の声、これがゴスペル?胸がつまって思わず泣きそうになった。清めの煙や聖水、聖書の朗読、厳粛な曲、おばあちゃんたちも笑顔で踊り出す曲など10曲以上の讃美歌も続く。どうしたらいいかわからなかったけど、ただただ祈った。12時も過ぎてそろそろ終わりのころ、数人の男女が前に出てきて自己紹介していた。隣のおばさんに「どうしてこの人たちは前に並んでるの?」と聞いたけど英語が通じなくてわからない。その人たちが席に戻ると、なぜかおばさんも周りの人たちも私の方を見て早く前へ行けと促す。どうやら今日初めてこの教会へ来た人が前へ呼ばれていたらしい。日本から来たユカです。1年前に亡くなった友だちのために祈りに来ました、と言うと神父さんが聖水を振りかけてくれた。みんなも一緒に祈ってくれた気がした。ガーナ遠いし!って言いながら来てくれてたよな、きっと届いたよな。

 

教会でとなりに座ってたおばさん(右)はぎゅうっとハグしてくれてすごくうれしかった!

 

その日の夕方、マンゴーを買いに行ったら隣に座っていたおばさんのお店で、偶然の再会に力いっぱいハグしてくれた。言葉は通じないけど喜んでくれているのがわかって私もすごく感激した。気づけばガーナでの生活が瞬く間に3カ月過ぎた日のことだった。それ以来、いろんなところで教会で見かけたよって声をかけてもらえる。教会に行くことが町の人たちに溶け込むきっかけになったことを思うと、やっぱり空の上からいつも支えてくれてるんだって気がする。ありがとうな、これからも精一杯、人生2人分楽しむから。

 

ドーマの町でシンプルライフ

ドーマアヘンクロの町での生活が始まって1週間。1日のリズムがなんとなくできてきた。

 

スタジアム近くのお店。朝早くからガーナ人の朝食の定番、ココ(トウモロコシのお粥)とコセを売っている。
これがコセ。アクラではケシって言ってた気がするけど。ちぎり天ぷらって感じ。
クラブのスタジアム全景。芝生ふっさふさ…。
夫のリクエストであっという間につくってくれた18本のハードル。みんな協力的!
練習の最初と最後のお祈り。ガーナでは大切な儀式。
日曜日は練習試合だった。2試合とも勝ったけど2段階格下だったから相手が弱すぎたらしい。
練習試合を見にきていたサポーターたち。やっぱり相手が弱かったからか盛り上がりはいまひとつ。
たくさん集まってくれたサポーターたち。水曜のビッグゲームでもみんなの前で勝てますように!
ドーマの町の最大のメディアはラジオ。町の中に3つのローカルステーションがある。この日はクラブのPRO(パブリックリレーションズオフィサー、広報官)に連れられて全部のラジオ局に出演した。これも仕事のうちとか。

 

早朝5時くらいに起床。朝ごはんはステーション(バスステーションがある町の中心部のこと)で買ったソボロ(ハイビスカスジュース)とジンジャージュースのミックスとブルキナ(飲むヨーグルトみたいな発酵飲料)をグラス1杯ずつ(全部1袋50ペセワ、23円)。シャワー、もちろん水、を浴びて7時15分出発。運転手のアタが迎えに来てくれてスタジアムへ向かう途中でコセ(大豆の揚げ物、4個くらいで1セディ、23円)を買って朝ごはんの追加。練習は強度が高いため朝9時から11時30分頃までの、1日1回のみ。それまでは午前・午後の2回やってたらしいけど。コーチやスタッフは7時30分、選手たちは8時30分集合。でも最初は雨が降ったから~とか言ってコーチもすごく遅れてきたことあったし、遅刻する選手もいたけど、今はみんなすごく早く来るようになった。私は、練習準備中の間、ピッチの周りをジョグ、ヨガマットを草の上に敷いて青空ヨガ&コアトレーニング。アクラでカイロプラクティックに3回通って改善してきた腰痛をさらに治すためと、サーフィンに行くときに備えて柔軟性と体力をキープするため。ヨガはポーズが正しいのかあやしいけど、ほんとヨガってどこでも何もなくてもできるし、清々しいし、上手になったら仕事にもなるし、とってもいい!ガーナに来てヨガをやりたい気分になったけど、もっと早くきちんと習っておけばよかったと後悔しきり。気持ちよく身体を動かしたら練習の見学&写真撮影。撮った写真でいいと思ったものは夫がSNSで使ってるので、自称専属カメラマン気を良くして撮りまくり!

 

町の一番メインの交差点でいつもヤム(山芋)とプランテーン(食用バナナ)を炭火で焼いているマダム。笑ってくれないから一見こわそうだけど、どうも友だちだと思ってくれているらしい。うれしいな♪
英語が通じないから現地語を覚えなくては!
スイカぁ!!!しましまじゃないよ。
ドーマでは今がスイカの旬だそう。急いで食べてるところ。
こんな感じでフルーツスタンドがいたるところにある。
ランチはたいていここで。日中も暑すぎなくて快適。

 

練習後のコーチミーティングが終わるともう12時30分頃、おなかペコペコで町に食料調達へ。だいたいワチェ(赤飯みたいなごはん)かジョロフライス(トマトの炊き込みごはん)に生野菜、マカロニ(とよばれるけど実はパスタ)、フライドチキンかフライドフィッシュ、ゆで卵の盛り合わせを2人分頼んで、1人前が超大量なのでランチとディナーに同じものを食べてる。1人前大体7セディ(164円)くらいまで。味はどのお店も美味しくて、今のところ飽きなくて不思議。炭水化物と油のとりすぎで太りそうだけど。ガーナ人も毎日同じメニューでも問題なくて、大体朝か昼と夜の2食みたい。この町は卵の生産地なのでチキンや卵は安くて抜群の味だし、農業が主産業なので野菜やフルーツもフレッシュ。レタスなんか久しぶりに食べた気がする。しかも魚は冷凍車で運んでくるそうだし、近くの川でごちそうのティラピアっていう白身魚も獲れるので新鮮で安心できる。アパートに引っ越すまではキッチンが使えないので、美味しくて安いお店を開拓しようと燃えている私なのだった。ホテルへ戻ったら外のテーブルでゆっくりランチタイム。

 

ホテル裏手の洗濯場!
ホテルの人に洗ってあげる、って言われたけど節約生活ですから!って断った。
できることは自分たちでやるのが基本!
この黒いタンクに水が入ってて各部屋に届くんだけど、しょっちゅう止まるし、なぜかバルブが閉まっていたせいで止まってたこともある。意図的に止めてあるの?どうなってんの?!

 

ランチが終わったらシャワーを浴びる。大体昼から夜にかけて断水。配られるバケツ1杯のお水でうまく全部済ませられるので、つくづくサーファーで良かったと思う。少ないポリタンの水でやりくりしてたから慣れたもんです。シャワーの後は洗濯!外の水道はなぜか使えるので、じーさんや~ばーさんや~、とかアホなことを言いながらホテルの裏にて2人で手洗い。雨が降ったらおやすみだけど基本毎日がんばる。結構しんどい洗濯が終わったら、夫の仕事がなければホテルの部屋でひとやすみ。

 

ガーナのオート三輪初体験!

西部劇とかに出てきそうな建物。
ステーションで見かけた愛すべきトムとジェリー♡ でもこの子はトムとジェリーが合体してるような…。ガーナにきてトムとジェリーはよく見かけるけど、どれもなんかどっか変。
たまご屋さん。町中にたくさんのたまご屋さんがある。30ケ入りで13セディ(304円)これをアクラなどの町へ出荷している。
たまご屋さんがあればもちろんニワトリ屋さんもある。
マダム!ニワトリはそう持つのですね。覚えておきます。
マーケットで尋ねまくってようやく見つけたオリーブオイル!現地のパームオイルもいいけど身体のことを考えて。早く自炊したい!
オイル以外に香水もあった。異国感を感じてどこの国のもの?って聞いたらブラジルだって。
節水が基本の生活なので、ボディタオルも泡切れバッチリでブラックソープにもぴったりのこの漁師網みたいなタオルを購入。夫はすでに愛用している。肌がきれそうなのでソフトな肌触りをチョイス。垢すりみたいなかんじかな?
マーケットは食料品ゾーン、日用品ゾーンとなんとなくわかれていた。ここは食料品ゾーン。
道の真ん中にドーンと売っている葉っぱは料理を包んでテイクアウトに使う。この葉っぱで包むと良い香りがうつっていいらしい。ピクニックにぴったりやん!
買い物に来たお店のマダムが夫の以前のクラブの大ファンで、今日はいい日だわ!ってすごく喜んでくれた。
個人的にはタイダイっぽい洗面器がほしい!
料理テイクアウト用に買った。ほんとは大小で1セットなところ、夫のファンのマダムが同じサイズを格安(30セディ、702円)でいいよっておまけしてくれた。早く使いたい! Made in Indiaだった。
ひときわ目立つ青春じゃージ!私が着るべき?
やっぱり女子としてはワンピ着るべき?
なんとも言えないレトロ感!

 

ひとやすみ後は買い物をしにステーションまでオート三輪でおでかけしたり。タイやインドにもあるけど、この風を感じまくれるオート三輪、解放感抜群でめっちゃ楽しい!ホテルから町までの7,8分でローカルプライスは1セディ(23円)。買うものはデザート、お酒、おつまみ、朝ごはんのドリンクくらいかな。デザートはフルーツ!マンゴー、パイナップル、スイカをその日の気分で選ぶ。そしてもちろん毎晩赤ワイン!2人で1本空けるペース。うちのルールでは1本20セディ(469円)以下。結構きびしいルール。町で見つけた酒屋さんにはワインはたった1種類だけ。ちょうど20セディだったので、それが今の定番。今度違うワイン仕入れてね♡って言ったけど同じのがきた・・・。あきらめずに言い続けるし!おつまみはグラノッツ(ピーナッツ、小袋50ペセワ、11円)あぁ豆大好き。やめられない!とまらない!

 

ブタさん発見!
テンションマックスで撮影したけど、一心不乱に草を食べてるからかわいく撮れない涙 ごめんね。
ドーマに来て夕暮れを楽しむ機会も増えた。アクラでは見えなかった星もほんの少しだけど見える。

 

買い物が終わったら散歩したり部屋でワインを飲みながらゆっくりして、ディナーとデザートを食べたらあっという間に1日が過ぎている。朝が早いしまだ慣れないせいか最近は9時にウトウトしている。エアコンなしで天井のファンで寝るけど、低体温の私は寒いくらいでシーツをかぶって寝てる。最近は雨も多いからか朝夕はとても涼しくて過ごしやすい。ガーナより日本が危険なほどの暑さなんて、地球の気候はおかしくなってる。 

この町に住む白い人は私たちだけらしい。ビジネス目的の中国人が来てもホテルから出ないようなので、外国人なんて見たことない人も多いだろう。子どもたちはビックリした様子を隠せずこっちを見ながらコソコソ話して、度胸のある子は「ハロー」って話かけてくる。大人たちは真顔で凝視。でもこっちから笑いかけたり、声かけたりすればみんなすぐに笑顔がはじける。必ずしもみんな英語は得意ではないので何度も聞き返したりしながらだけど、そこはお互いさま、コミュニケーションはなんとかいけそう。都会に比べるとシャイで素直な人が多いかも。まだまだ町のことを知らない。これからゆっくり開拓していこう。

 

怒涛の日々 That’s Ghana!

変化がありすぎてついていくのに必死だった、ここ数週間。やっと落ち着いて日々を振り返れる。ガーナ!さすが予測不可能!

6月26日

ガーナサッカー協会の汚職、審判買収のせいで、6月9日以来クラブのすべての活動が停止していたのだけど、夫のクラブから、7月末頃リーグが再開するかもしれないので7月2日から練習を再開する、と連絡があった。もし今シーズンの前期が終了したこのタイミングで後期がキャンセルになれば、1シーズンの契約である夫は職を失うことになる。もう帰国?と思ってたけど、リーグ再開なら当分はガーナにいられる!もう先がわからないまま待たなくてもいいと思うと幸せ!

 

フランス語がメインの語学学校で、音楽・アートなどのカルチャーの発信もしている。敷地内の木陰やレストランもいい雰囲気。いろんなお試しにも行ったけど、内容的にも価格的にもここが一番私に合ってると思って決めた。
レベルチェックテスト前に廊下に貼ってあったポスターをパチリ。
余裕たっぷり!じゃなく、結構緊張してたけど、かなり待たされてほぐれてきたから。

 

6月29日

アクラに当分いられるなら!と事前にレベルチェックテストを受けていた英語学校「Alliance Francaise」の入学手続きをしに行った。レベルチェックっていっても先生と少し会話して、ランチに招待してもらったお礼のメールの文章を書く、という簡単なテスト。Upper Intermediateクラスになり、7月9日~9月18日、月曜~金曜、8時~12時までの4時間で授業料は1,630セディ(38,352円)+テキスト代180セディ(4,235円)。今月中に手続きすれば10%OFF!これだけの時間数でこの値段はかなりリーズナブルだと思う。ガーナ人の先生だとガーナなまりがきつくてあたりはずれがあるらしいけど(尋ねるのaskがどうしてもaksになったり、生徒から発音がおかしいと突っ込まれたら、私のはクィーンズイングリッシュだからってキレるらしい)プレゼンも多く結構きびしいといううわさ。望むところ、問題ナシ!

同じく申し込みに来ていた中国人夫婦にナンパ?されて連絡先を交換。奥さんが3年間日本に留学していて日本人の友だち大募集中のところつかまったみたい(笑) ご主人がカンフーしていて、私のヒーローはジャッキーチェン!っていうと奥さんはブルースリー!で盛り上がったし、奥さんは料理苦手だから料理ができる男と結婚した、とはっきり言ってるしおもしろい。親近感!これから一緒に勉強がんばろうね。

 

6月30日

夫がクラブのマネージメントとミーティング。なんと、双方合意で契約解消したと!1週間以内にアパートも出なければいけないことになったと!どういうことかというと、ガーナサッカー協会の改革にはおそらくかなり時間がかかりそうなので、やっぱりリーグ再開はずいぶん先になる。夫のクラブは選手の移籍金で運営してるけど、移籍という活動自体が禁止中で収入がないからリーグ再開まで給料は支払われないと言われたそう。ガーナ人ならなんとか家族のサポートを受けて生活できても、外国人である私たちはとうてい無理。日本へのエアチケット2人分もらうということで合意したらしい。そうきたか。急展開だ。責めるべきはガーナサッカー協会!まったくどうしてくれんの!

7月6日

なんとか英語学校の授業料を返金してもらえた! 申込書にも返金不可とあったし通常は無理だけど、たまたまマネージャーがサッカーの監督である夫の大変な状況を知っていたため助けてくれた。ありがたい・・・。念願の学校に通えるチャンスだったけど、仕方ない仕方ない、そう自分に言い聞かせる。

仲良くなった日本人サーファーメンバーに送別会してもらったり、預けてたサーフボードを一緒に取りに海まで行ってもらったり。あぁほんとに帰国モードだ、帰りたくない。確かに一緒に仕事したり、深くつきあったりしてないから、ガーナ人のいやな面を知らない。でも日常生活で出会うガーナの人たちはとてもやさしい。トロトロで子どもがケガしないように手をさしのべたり、重い荷物は必ず近くの人が持ってあげる。降りるところがわからないだろうと思えば、見知らぬ人が、ここで降りるんだよって声かけてくれる。そんな自然な思いやりや屈託ない明るさに、私の笑顔も自然に増えてる。日本がなくしてしまった部分なのかなって思う。そしていい波を貸し切れるガーナの海…。さびしさがつのるばかり。

 

私の生徒の願いごと。彼の3つの願いごとのひとつがこれ、「八橋先生と夫が日本に無事に帰れること」って…ウルウルきた。
希望の高校に入学する夢も科学者になる夢も絶対叶うよ!がんばってね!
私の願いごと。ガーナをもっと知って、もっともっと楽しみたいから。
アクラ日本語補習校のみんな。七夕の日がお別れの日。気持ちのこもった寄せ書きと「ケンテ」というガーナの伝統織物を頂いた。短い期間だったけど、教えることの難しさと楽しさを経験させてもらった。ありがとうございました。また遊びに行くねー!
太鼓部のみんな。放課後の12時30分頃からランチ抜きで練習している。おなかすくよね~。先輩方は音もリズム感も抜群に上手。教えてもらって集中して叩いてるとき、音がそろったときの何とも言えない高揚感!またチャンスがあれば挑戦したい!
毎月最初の土曜日に「Dubois Center for Panafrican Culture」でやってるマーケット。在住外国人向けのラインナップ、価格。おしゃれなデザインのものも多い。なにより緑いっぱいの中でとても心地いい。
敷地内にはガーデンカフェ。Mさんと手作りソーセージのホットドッグ&ビールでまったり。こういう空間がいいよねーと言いながら。

 

7月7日

日本語補習校での最後の授業。私が教えていたシャイだけどがんばりやの中3の男子、2回参加させてもらった太鼓クラブの楽しいメンバー、明るくて積極的な生徒たち、授業の進め方だけでなくガーナでのことをいろいろ教えてくれた先生方、短い間だったけど良い経験をさせてもらって別れが辛い。七夕の飾りつけをして歌を歌って、最後に私のお別れまでしてくれた。寄せ書きの色紙のメッセージに思わず泣きそうになる。中途半端になって本当にごめんなさい。七夕の願いごとは「またガーナに来れますように」。いつかわからないけど帰るつもり!

補習校に迎えにきてくれたMさんと一緒に、月1回開催のマーケットで昼酒。心地いいスペース、もっと早く来たかったな。そして必ず帰ってくる前提で、主な荷物をMさんに預かってもらうつもりでアパートへ向かう。が、途中夫から急にメッセージが入る。ガーナの別のクラブからオファーがあったと。今?! 出発前日ですけど、どういうこと??? とりあえずどうなるのかわからないので、Mさんには申し訳なかったけど荷物は預けないことになった。

19時過ぎ、そのクラブのマネージメントがアクラに同意書を持ってきた。内容確認してサイン。明日8時にアパートに引っ越しの荷物が乗るだけの車で迎えに来てホームのドーマという町へ行くという。本当?やっぱりこの話はなかったことに、ってなるんじゃないの? 何となく信用できない。とりあえずアパートは明日明け渡さないといけないから、荷造りして明日を待つことに。

 

7月8日

結局、次のクラブの指示で、いったん帰国してガーナに帰ってくる、というストーリーになった。なんという展開!なんてリスキー! でもThat’s Ghana、これがガーナ!

 

ジョグしていてみつけた丘へ続く道。このくねくね感に迷わず登ってみる。
丘へ向かう道の途中にはのどかなフットボールピッチ。ヤギ、ニワトリが自由に駆け回る中夫はTRXというキットでトレーニングを始めた。
丘の上にぽつんとある建築中か放置中かわからない豪邸。眺めは最高だろうけど土砂崩れが心配。
丘の頂上からはアクラ市内が一望!トレッキングみたいだったけど来る価値あった!
大きな木に続く道。走って頂上でなんかやって!というリクエストに応えてくれた夫。でも頂上の動きは小さすぎて写真に残せず…ごめんねー
見下ろすと急な斜面に建っている家も多い。どんどん建設しているけど、この辺りの土地は早い者勝ち?
建築中らしき家。ガーナでは完成するまで管理人代わりにそこに住んであげる人たちがいるらしい。たとえば1日2セディ(47円)とかで。もちろん窓も壁もろくにないから雨風にさらされる。アパートに住んでたときもお向かいがそうだった。
「写真撮らせて」というとはにかみながらもうれしそうだった子どもたち。写真は喜んでくれるので必ず見せてあげることにしてる。
子どもたちの住むここはいつ完成するのかな。事故なくできあがるといいけど。
滞在した名前もよくわからない町。
たそがれアニマル、ヤギ編。
たそがれアニマル、ニワトリ編。

ワールドカップを見ている間にディスコに変わってたレストラン。

 

7月10日

そしてトンボ帰りしてガーナに戻る。次のクラブの監督は今日解雇されるらしい。本当にシビアな世界。私たちはアクラのはずれのホテルでまるで潜伏中みたいにこっそりステイ。せっかくだからと近くに走りに行ったらエクササイズポイントや絶景ポイントを発見。身体を動かせる幸せ!これからはヨガもがんばってみようと思い立つ。夜はディスコちっくなレストランでワールドカップ観戦。本当に仕事が始まるのかまだ不安だけど考えても仕方ないから今を楽しむしかない!

 

まるで夜逃げ。
これから8時間の移動!
仮住まいの宿に到着。しばらくしたら家に引っ越すようだけどいつになるやら。
早速練習開始。
クラブ所有のスタジアムがあるのはガーナではめずらしい。
練習風景を見学に来てるサポーターたち。その数に圧倒されてなかなか写真撮れず。頼もしいな。
ドーマアヘンクロの町。
植民地時代の建物が残っているのか、クラッシックでのどかな田舎町。

 

7月11日

早朝4時にホテル出発。新クラブが手配してくれたハイエースいっぱいに荷物を積み込み、夜逃げ感満載で約8時間のドライブ。座席は直角で足元も狭くて腰も心配だし、道路にはスピード出し過ぎ防止のスピードハンプ(減速帯)がありすぎて衝撃強いし、無事たどりつけるよう願うばかり。

12時30分頃予定どおり「Dormaa Ahenkro(ドーマ アヘンクロ)」の町に到着。アクラが大都会に思える、のどかな田舎町。やっぱりなかったことに…ってならずに新しい場所にたどり着けてよかった。実は夫に日本での仕事のお話もあってすでに心は日本だったけど、今回のクラブは昨年のリーグ優勝チームで、CAF(アフリカサッカー協会)主催のコンフェデレーションカップ(アフリカ大陸の王者を決める大会)で戦っている最中で、夫にとってもキャリアアップ。今シーズンの成績が思わしくないため、夫に立て直しともちろん勝利を期待してのオファー。夫にとってチャンスだから、ここはリスクはあっても挑戦すべき、ということでやってきた。

しばらくの住まいとなるホテルで荷物を降ろすや、練習場所であるクラブが所有するスタジアムへ。マネージメントやコーチたちと顔合わせの後、すぐに練習開始。平日の昼というのにすごい数のサポーターが来ている。こんなに注目と期待を集められて夫はやるしかない状態!プレッシャー大好物だから最高の環境だ。私はこの町をもっと知って、とにかく楽しもう!

 

楽しいカオス、ローカルマーケット

ライブ収録中。日本の今後の展開、昨日あった試合について、ロナウドVSメッシなど話題は多岐にわたった。そして私は全身鳥肌状態…寒かった。

 

月曜の午前中は、夫にワールドカップについてコメンテーターで出演してほしいという依頼があり「Angel TV」のテレビ局へ。もちろんもれなくついてくる私も一緒に。
建物は古くてローカル局っぽかったけど、国内全域で放送しているようで、スタジオのセットはさすがにテレビ番組っぽい。コメントしているところを写真に撮ってたけど、1時間くらい?長々続いたのでスタジオが寒くて凍えるかと思った。ライブだからうまくしゃべれるのかな?と思ったけどそつなくこなして終了。こういうところ性格正反対だなぁってつくづく思う。

 

マーケットへ向かう途中「グランノッツ」(ピーナッツ、小袋50ペセワ、11円)を買ったお店のお母さん。おんぶしている赤ちゃんのちっちゃい足が飛び出してるのがすごくかわいくて、写真撮らせてもらう。
Oさんに教えてもらった「ブルキナ」ってよばれる牛乳と粟でできた発酵飲料。(3セディ、69円)飲むヨーグルトみたいな味なので、スーパーのまずくて高いヨーグルトをやめてこれを毎日飲むことに決定!
ブルキナ屋さん。こういうスタイルのお店以外に、交差点やバスステーションでも売ってる。
マーケットの駐車場。混雑してて車を出し入れするのも大変そう。
マーケット内の駐車場の中にあるOさんおススメの食事処。なかなか目を引く外観。
ランチをサーブしてくれたおねえさんたち。選ぶのも困るほどお料理の種類が豊富。
食堂内はこんなかんじ。ローカルの人たちでにぎわってた。

 

午後からはテレビ局の近くのMadinaマーケットへ。昨日海でOさんからいろいろ話を聞いて好奇心むくむくと育っていたから。市内でも大きなMadinaマーケットだけど、今日はマーケットデーで、いつもよりさらに路上店が出ていて人も多いとのこと。Oさんと合流するまで、彼女に教えてもらったお店でランチすることに。いろんなシチューやライス、トッピングが並ぶ定食屋。大好きなスタイル!今日はパラボソース、ジョロフライス、プランテーン、フィッシュ、パスタをチョイス。12セディ(278円)を2人でシェア。世界中どこでも流行ってるお店は美味しい!

 

アフリカンブラックソープはエキゾチックなまなざしのおねえさんのお店で。
サイズいろいろあるソープ。調子よかったら大きいサイズを買ってみたい。
油紙の中のソープはこんなに美味しそう(笑)。チョコケーキ?ってかんじ。
1回使った後。つやが出てジュエリーみたい。洗い心地も良いし肌あれも今のところナシ。

 

食後はまず夫と2人でマーケット散策。お目当ては昨日教えてもらったアフリカンブラックソープとソボロ(またはビサップ、ハイビスカスジュース)づくりに必要な一式。路地も人が行きかってる。大きなたらいを頭に載せた夫が油紙に包まれた石鹸らしきものに反応!見事にブラックソープ!いろんな大きさがあったので、まずは中サイズを6セディ(138円)で買ってみた。成分はすべてアフリカ産の自然のもの。
ネットで調べると、シアバター、パームオイル、ココナッツオイル、カカオの実、プランテーン(食用バナナ)の皮の炭などが使われているみたい。家に帰って見たらスィーツみたいで美味しそう。香りは甘くなく、でも清潔そうな感じ。泡立ち、泡切れが良くて洗いあがりはなめらかな感じがする。アトピーの私でもOK。体、顔、髪に使用中。髪はパサつくけど、コンディショナーなしでどんな風になるのかお試し中。

アトピーと言えば、ガーナに来てから長年絶えなかった指の間の湿疹がきれいになくなった。そしてアトピーとは別に出発前2カ月間くらい悩まされた体中の痒みも止まった。湿度?添加物の入ってない食べもの?ノーストレス?正直原因はわからない
けど、心底うれしい。もし日本に帰ったらまた元通りになるのかと思うとすごく不安。今回ブラックソープを使ってみようと思ったのも、ガーナローカルの知恵に良い効果があることを期待してのこと。野菜はとりづらいし、油もいっぱい使っている料理がメインだし、暑くていつも汗まみれで埃っぽいけど、ガーナに暮らし始めて2カ月、今のところこの国は身体に合っているみたい。

 

ソボロの材料、ハイビスカスの花を乾燥させたもの。
ソボロの材料や量はクールなマダムがいろいろ教えてくれた。

 

今度は食材屋さんでハイビスカスの乾燥した花びらを発見!一緒にジンジャー、砂糖、クローブも購入。いつも買う美味しいソボロはかなり遠いし、違うお店で買ったらジンジャーが辛すぎて火を噴きそうだったのでOさんに教わったやり方で手作りすることにしたのだ。

鮮やかな柄、色であふれてる。似合わないと思うから着ようと思わないけど、ガーナの人が着てるのを見るのは好き。
公立の学校の制服。小学生は男女とも超短髪がマストらしい。区別の方法は女子のピアス。
ゆるいおにいさんが売ってたタンバリン。25セディ(579円)って結構高いね。
マーケット内にたくさんいる頭に大きな空のたらいを持った女性たち。お買いあげ品運び屋さんらしい。いろんな商売があるなぁ。
ガーナにも変顔文化が?!
トロトロで出会った小学生たち。私も悪ノリしてちょっかいかけた。車内大騒ぎ!
中国人に間違われたので、カンフーの真似したら大うけ。「サヨナラ」を教えたら一発で覚えて言いまくってたけど、きっと中国語だと思ってるだろうな。無邪気でかわいい子どもたち。

 

Oさん合流!ガーナの現地語で交渉して子どもさんのための布を探している。さすが!
さらにソボロ用のなべ、濾し器、パイナップルエッセンスも買ってこれで準備万端!
野菜やシーフードの食品、洋服、テキスタイル、日用品などいろんなお店を見て歩き、いろいろ説明してもらった。疲れ果てた私たちはすぐトロトロに乗り込んだけど、元気な小学生の集団が乗ってきたから疲れも忘れてついつい悪ノリ。中国人のフリして一緒に遊んでしまった。
毎日いろいろあり続ける、まだまだ飽きそうにないガーナライフ!

 

ヤギも夕方家路につく。今日もピースフルな1日でした。

わたしの贅沢

土曜日撮った唯一の写真。クラッシックな教会。毎週日曜は町の人たちが着飾って教会へ集う。ガーナ人は着るものにこだわる人が多く、TシャツにもGパンにもアイロン必須。しわしわの服を着てると軽蔑されるとか。服を買ってお金なくなって、友達や同僚にお金を借りる人も多いみたい。

この週末は土日とも海!なんて幸せ。土曜はYBさん、日曜はMさん・Oさん・夫と一緒に。土曜は太陽のまわりの虹「HALO」の下、貸切でいい波に乗れて最高の1日だったけど、写真撮れず。次回は水中カメラを持って行って撮ろう!
日曜はサーフショップオーナーBrettが水曜日にイギリスへ帰国するので見送りも兼ねてKokrobiteビーチへ。ガーナローカルライフの達人の2人はいろんな役立つ情報を教えてくれて、からりと明るくていつも笑いが絶えない。とても大事な存在。夫も気を使わずいろんな話ができて楽しそうだったのがなによりだ。

 

入水前の波。まだおだやかだけど徐々にインサイドが凶暴に…。

 

サーフショップオーナーBrett。しばらく会えないけどまたね! イギリスでもいい波求めて動くんだろうな。

 

日曜の波は頭くらいのダラダラ。アウトに出るのがちょっとめんどくさそう。インサイドにはBrettとスクール生、沖のサーファーは1人だけ。一緒に来たメンバーはノーサーフなので海に人がいるうちにと早速入水!カレントに乗って割とスムーズにアウトに出られた。アウトにいたのはフランス人男性。彼、Charlesはガーナの他のポイントでもサーフィンしてきてKokrobiteは今日が初サーフ。一緒に来た彼女はアクラ近くで仕事してるけど彼は一ヵ月の休暇中。ハッピーだねって言ってから、私も仕事せずサーフィンばっかりの贅沢な毎日だと気づく。いつまでこんな生活を続けられるかわからないから、満喫しようと改めて思う。しばらくグーフィーの彼とレギュラーの私で波をシェアして、気づけば彼は海から上がってた。その後は潮が上げすぎでバックウォッシュが激しくて、沖からと岸からの波がぶつかったところで飛べそうなくらいだった。こわっ。あきらめて私も終了。

 

これが「ワガシ」和菓子じゃないけど酸味があってチーズっぽくてスナックみたい。きな粉?がまぶしてあって好きな味。
さとうきび(1本2セディ、46円)を初めて食べた。小さくカットしたものをかじって、砂糖水を吸うかんじ。後味すっきりでピュアな砂糖ってこんな味なんだ、ってわかった。
映画の撮影が続くKokrobiteのコテージにいた女優さん。この人たちじゃないけど、夫に「愛人いらない?」って声かけてきた人がいたらしい。丁重にお断りして頂いたそうで。外国人はみんなお金持ちと思っているらしい。
こちらも映画出演の俳優さん(多分)現れたとたんみんながざわめいたので、きっと有名人だ!と写真撮ってもらった。ヘアスタイルがすてきです。

 

海上がりはみんなでピザ&ビールでワイワイ。「ワガシ」っていうチーズみたいな味の揚げものや、さとうきびに初トライ。どれも知らなければ試せないから教えてもらってその美味しさを知ることができてとてもラッキー。のんびりリラックスな日曜日だった。

ミュージックフェスティバルへ

土曜日、朝から日本語補習校で、授業、講師ミーティング、太鼓部(アフリカ太鼓)の練習。終わるともう16時。「Alliance Francaise」っていう語学学校で、16時からミュージックフェスティバルがあるというので行ってみた。この語学学校では音楽やアートなどのイベントがよく開催されていて、施設内には木陰のテーブル席、ステージ、レストラン、バーなどがあっていい雰囲気。夫の仕事が安定したらこの学校で英語のクラスを受講したいと思ってる。

 

スタービールにはスターグラス!めずらしい生春巻き、メニューの中で一番リーズナブルなのに十分美味。

 

17時に到着したけど、まだ始まってない・・・「That’s Ghana!」近くでゆったり待ってた白人男性が笑って言う。そうやよね、時間通りに始まるってガーナらしくない。その男性はアメリカ人で、今回ガーナ大学での会議に出席し、コンテンポラリーダンスの映画も撮影するために来ているロサンゼルスの大学教授とのこと。こないだ行ったジェームスタウンという港町にある「Brazil House」というミュージアムがロケ地らしい。コンテンポラリーアートがいっぱいのおもしろそうな場所! また行ってみたいところが増えた。そんな話をしながら一緒にビール&ディナーを楽しんだ。

 

やっと始まったステージに子どもたちが集まってくる。国籍もいろいろ。
1曲目。3種類の太鼓がよかった。
ダンサーも登場。ずーっと笑顔でアクロバティックな踊りを披露してた。
ステージと観客が近い!
2曲目。せつなくてきれいな声が楽器にぴったりでとてもよかった。隣のおにいさん、歌詞パーフェクトに歌ってるなぁと思ったらマネージャーさんだった。
ハープと箱が合体したような民族楽器。ステージ用に改良してあるそうだ。
3曲目。歌詞がおもしろくて「外国人が街へ出ると蚊にさされる」みたいな内容。ノリがよくて歌詞が愉快からなのか、みんな一緒に歌ってた。子どももふらりとステージへ。
夜が更けて気づけば人がいっぱい。
屋外ステージもあるけど朝雨だったせいで屋内にて。隣はピザレストラン。
ステージだけじゃなく、敷地内のテーブルなどでゆっくりしてる人たちも。
やっぱりここでもワールドカップ。ドイツ戦が始まって、みんなステージとスクリーンにわかれて思い思いに楽しんでた。

 

17時半頃やっと始まった。音楽は太鼓や「Saprewa」っていう伝統的なギター、笛を取り入れたレゲエやオリジナルのポップス。アフリカン太鼓の音、好きだなぁ。太鼓部に入部して教えてもらいはじめたものの、自由に打つとなるとリズムをつくれない。乾いた良い音出したいし、太鼓を買おうか検討中。

陽が暮れてきてファミリーやカップルなど大勢の人が集まって、リラックスして楽しんでる。隣の人ともすぐに仲良く会話できて、一緒に歌える。1人で来たし日本人1人もいなかったけど案外大丈夫だった。教授とは、行ったことないから今度は日本で会いたいね、ぜひ来てね!と言って別れた。いい夜のいい出会い、大事につなげていきたいと思った。

脱出!やっぱり海!

いつも行く近所のガソリンスタンド併設のスポーツバー、バーというより近所の人たちのたまり場。何も頼まずに見に来る人多数!アルゼンチンの試合後は、メッシ対ロナウド、どちらがNo1かっていう言い合いが白熱しすぎ。いつもだけど議論がアツいガーナ人。

 

ワールドカップが全試合起きてる時間帯に見れてしまうガーナ、12時から20時くらいまで連日夫とサッカー観戦。アフリカ大陸の国の試合のときは家のTVで、それ以外は近所のスポーツバーへ。日本対コロンビア戦は大使館職員さんのお宅に集まってきっちり観戦もした。4年に1回だし、エキサイティングでおもしろい。でも、にわかサッカーファンもうおなかいっぱいです、さすがに飽きてきました。で、トロトロを乗り継ぎひとり海へ! 朝の通勤時間帯で満車トロトロばかり、結局40分くらい待った。途中のLapazのバスステーションでこぎれいなスタイルの白人男性が乗ってきた。「おはよう。どこまで行くの?」と思い切って声をかける。ドイツ人で、工事現場で働いていて毎日トロトロで通勤しているらしい。トロトロってタクシーみたいな料金交渉のわずらわしさもないし、いい経験だし、ドイツや日本と違って時刻表もないから遅刻しても言い訳できるしいいよねー笑、と意見一致で盛り上がる。私がサーフィンしにビーチへ行くというと、ペルーでサーフィンをした経験があるから行ってみたい!と言うのでサーフショップのことや行き方を教えてあげた。いつか海で会えるといいな。

 

1日1回の漁が終わって、みんなで網を修理したり、魚を分けたり。
器用にナイフを使って網を修理していた漁師のおにいさん。
このちっさい魚「Chuukwa」っていう名前らしい。表情で決めました。
おばちゃん、笑顔がいいのになかなか笑ってくれなかった。エビ持ってハイ、ニッコリ。
本日の夕食。揚げたらかなりちっちゃくなっちゃったけど、味は淡泊できすみたいでなかなか。

 

ビーチに到着したけどサーフショップオーナーBrettはまだ来ていない。波はサイズは結構デカいけどダンパーで良くないし、誰も入っていない。ビーチでは漁師や奥さんたちが作業中。のぞいてみると網を修理したり奥さんたちが釣れた魚を分けて?奪い合って?いるようす。フレッシュな魚食べたいなぁと思っていると、隣に座ってたおばちゃんが、すぐ揚げてあげるから買わない?と言ってきた。1匹5セディ(114円)でお買い上げ。

Brettは到着したけど、予定されていたサーフスクールは生徒が食中毒のため中止。あるあるやよな~わかる~つらいよな~。Brettは来週イギリスに帰国するため忙しいから今日は家へ帰りたいと言う。えー!ということは海私だけやん・・・。危ないし迷ったけどせっかく来たから少しだけやることにした。Brettが帰ったら海から上がってもショップに板を置いとけないので、近くの別のコテージ「Diggy Lizzies」に預かってもらうようお願いすることになった。オーナーのLizzyは60代?だけどドレッドヘアが似合うファンキーで親切なイギリス人女性、格好いい!

 

「Dizzy Lizzies」まったりするにはいい場所。お店のスタッフもフレンドリー。
久々のサンドイッチ。ベジサンドを頼んだけど、出てきたのはタマゴサンド。なんにも言わずいただきます。
映画撮影中。時々ロケに使われているらしい。
奥は出演者、手前はメイクさん。衣装、ペイント、ヘアメイクがユニーク。やっぱりどことなくゆるいムード。

 

がんばったけどほとんど乗れる波がなくつまらない。しかも雨季のせいで海水がめちゃくちゃ冷たくなっている。日本の秋頃、ウエットのセレクトに失敗したかんじで手足がかじかんできたので上がった。気を取り直して「Diggy Lizzies」でランチ。久しぶりにサンドイッチ的なものを食べゆっくりしてたら、隣でミュージックビデオの撮影が始まった。アップカマーの男性アーティスト、らしい。ミーハー魂が騒いで写真撮っていい?って聞いたらNo!ハイわかりましたよ、隠し撮りもしませんよ。サーフショップのある「Big Milly’s Backyard」をのぞくと、また別の撮影をしている。こっちはガーナの映画で、撮影OK。約束してた魚フライをもらいに行ったら、おばちゃんはローカルサーフキッズFrankのお母さん。Frankが頭痛で体調がよくないというので2セディ(45円)だけ多くあげた。(後で夫からウソかもよ、と言われた。ガーナ人のこの手のウソはよくあることだけど、ウソならちょっと残念。)

 

アフリカの安室「アフロ奈美恵」サーファーYBさんのパーフェクトな命名。似てる!波は悪かったけどトロトロの車窓から念願のアフロ奈美恵を撮影できてごきげん♡
お気に入りのジュースを売ってるお店。フルーツスタンド的なかんじ。ジュース最高に美味しい!
マンゴーは時期によって種類が違うみたい。今回の大きなマンゴーは繊維も少なくて美味しかった。おかあさんはまな板も使わず皮をむいて、手の上で上手にカットしてくれた。
小さなペットボトル1本(1.5セディ、34円)を2人でわけてこんなかんじで毎朝飲んでる。健康のためのサプリがわり。

 

帰り道、身体にいい気がして最近毎日飲んでいる「ビサップジュース(ハイビスカスと生姜のジュース)」を買いに路上のおかあさんのお店へ立ち寄る。「あれ、ご主人も来てさっき4本買っていったよ。」おぉなんてやさしくて気の合う夫だろう。でもせっかく来たから3本買って1週間分にしとこ。1個3セディ(69円)の大きなマンゴーも一緒に買うことに。おかあさんの見事な包丁さばきをほめまくったからか50ペセワ(11円)まけてくれた! いろいろ楽しい1日があっという間に過ぎる。やっぱり私はサッカー観戦よりサーフトリップ笑