一区切り、そしてまた変化する日々

昨夜成田に到着!ガーナで暮らして4ヶ月と2週間過ぎたところで日本へ帰国することになった。クラブと夫との約束の期間が満了したこと、ガーナプレミアリーグで3つのクラブを経験し、もう存分にやったと思えるから、待ってもらっていた別の仕事のオファーを受けることにして、ガーナは一区切り。でも、帰国予定の2日前までクラブがチケットを買ってくれないし、未払い分の給料は空港で手渡し。全てが最後までどうなるかわからなかった。That’s Ghana! いつものことだけど(笑) 時間がなくてお世話になった方々に挨拶しきれなかったのがすごく心残り。7月のあわや帰国、からの約1ヶ月半は、明るい楽しい、だけじゃないガーナを感じられた貴重な期間だった。

8/10以降ブログも書けてなかったので振り返ってみると、持病のヘルニアが再発したのがきつかった。ギックリ腰状態で立てなくなりパンツはくのも一苦労(自分でやりきった!) ジョグ、ヨガ、コアトレ、がんばってたのになんで?!って泣きそうだった。多分やりすぎと、ホテルの古いふにゃふにゃマットレスのせい。夫は日本から持ってきた愛用の「エアウィーブ」(高品質マットレス)を敷いて寝てたから大丈夫だったんだろう。このふにゃふにゃマットレス、最初は硬く思えても気づいたら身体(特に腰回り)が沈んでいくという要注意な低品質。痛みがきたのが夫のCAF(アフリカコンフェデレーションカップ)のホームでの試合直前。夫のサポートどころか介抱されているという情けない状況だった。試合も見に行けずひとり部屋で現地語のラジオを聞いて、結果に悔し涙をこらえた。その前のDRコンゴとの試合も負けていたので、ホームでクオリファイできないことが決定し残念な結果となった。勝利の女神が腰痛で応援できなかったせいだと責任も感じて辛かった。

そして夫が最後の試合でモロッコへ遠征した頃、ガーナ社会のダークな部分を感じ始めていた。最初は愛想よかったクラブのマネージメントが、7月分の給料未払いを催促したら逆ギレしたっていうのだ。(その後他の人から年配者の言うことは間違ってても正しいし、お金の催促はするなって言われたらしい、愕然。でも多くの場面で給料は遅れる) それだけでなくスターティングラインナップへの口出しなどの現場介入、メディアを使った印象操作も。自分は裏切りません!って言ってたアシスタントコーチさえ、負けたのは夫のせいだとラジオでしゃべった。ケガやマラリアの選手はマネージメントがペインキラー(痛み止め)を飲ませたり注射して強引に試合に出場させた。遠征に持ち込んだガーナ食が悪くなっていて選手が試合前に食あたりになった。ホームでの負け試合でうちの選手が、サッカークジの関係で裏金をもらってわざと負け試合をした、とかいう噂まで立った。とことんすさまじかった。きっとビジネスシーンではこんなことないけど、サッカー界では今もあたりまえのようにある現実。

自分の身近でも…。こっちで出会って仲良くなった女子高生と電話番号交換したら、数回の雑談トークの後「シスター、お金がないの」って言ってきた。ガーナ女子代表チームに選抜されたっていうので純粋に友だちとして応援していただけに、裏切られた気がして悲しかった。

日々起こる理解を超える事柄。わかりやすいうそ、お金の無心、給料未払い・不払い、絶対の年功序列、保身のための裏切り、医療についての理解不足、はガーナ社会では当たり前、自分の力でどうしようもない。私も身をもって体験するまでは、なんとかできるんじゃないかって思ってたけど、そうではなかった。ここで長くやっていくなら環境に順応するだろう。でもそれは自分の価値観や道徳観を変えることになるからしたくない。そうすると衝突もするし、警戒するんだろう。ガーナ人ひどいって思って心が疲れたこともあったけど、人は悪くない、生きていくために必要な術。そのことを理解できたら、ガーナ人の良さ、フレンドリーさ、日常にあふれるやさしさもきちんと感じられるようになった。

今回何よりの収穫は、夫の仕事の様子を間近で見れて、ガーナでの成功は過酷な環境で全力でやってきて手に入れたものなんだとわかったこと。これまでは自分の態度が問題じゃないの?っていう疑問もあった給料未払いやマネージメントとの衝突も、今では、ガーナなら仕方ないって100%理解できる。選手が一番わかってるようで、出発間際に数人挨拶に来てくれたし、連絡もずっと途切れない。同じ想いのコーチたちとは、かたい信頼関係が続いている。すごいことだと思う。

私自身はというと目標だった英語力向上は達成できず…。夫の仕事の状況が予測不可能で学校には行けずじまい、ドーマの田舎町に引っ越してからは英語を話せない人が多かったので、現地語でコミュニケーションしてたから。現地語の威力はものすごくて、めちゃくちゃ喜んでくれて仲良くなれた。

あといろいろ準備不足だったって感じてる。何もすることがない田舎町では特に、やりがいのある仕事や環境を選ばない趣味は必要だと感じた。ガーナ人と結婚してる人以外現地採用はほぼ不可能なので、日本でリモートワークをみつけて継続的な収入が入るようにしたい。ヨガもできるようになり、本もいっぱい準備しておこう。海があればもちろんサーフィン!ガーナの混雑ナシでいい波に乗れる海、絶対恋しくなるだろうな。腰も鍛えておかなくては!

 

写真で振り返るガーナの日々。

 

私の好きなガーナローカルフード第5位、ティラピア(白身魚)と蒸し野菜。これで20セディ(469円)。野菜をしっかり食べたい、でも生野菜はゲリPになる、って頃に蒸し野菜はヘルシーでたくさん食べられて助かった。
私の好きなガーナローカルフード第4位はパラボソース!野菜が多くて白ごはんにぴったり!白いかたまりはヤム(山芋)なので食べすぎ注意。
私の好きなガーナローカルフード第3位はTZ!ネバネバとフフのトロトロが絶妙!
私の好きなガーナローカルフード第2位はパイナップル、じゃなくてやっぱりマンゴー!ほぼ毎日食べてた。その場でスライスしてくれて1個2セディ(46円)って最高!
私の好きなガーナローカルフード堂々第1位は「グラノッツ」ってよばれてる皮付きピーナッツ(50ペセワ、11円)。ガーナで一体何袋食べただろう? いつも小腹がすくと食べてた。日本のとは違う香ばしい味、きっと恋しくなるだろうな。
私の好きなガーナローカルフード ~ドリンク編~第1位はローカルビールスターを抑え、ソボロ(ハイビスカスジュース)! 一度フルセット揃えて手作りしてみた。甘さが調節できて美味しかったな~。重量オーバーで花びらを泣く泣く置いてきた。切ない。
好きだった夕暮れの散歩道。あれはヤギ?いやいや羊やろ?とか言いながらのんびり歩いてたなぁ。
夕方になると、町中でローカルフードのフフをつく音がする。
私もちょっとつかせてもらった。臼が小さくてねらいを定めずらい。なんともへっぴりだった。
アクラ日本語補修授業校のみなさんから頂いた色紙。短い期間だったのに心のこもった見送りをして頂いて感激だった。
灯台を見てからゆっくり見てまわりたいと思っていた歴史ある港町、ジェームスタウン。そこで感じたのは貧困のすさまじさとやるせなさ。負の遺産が現在に続いている気がしていろいろ考えてしまった。
このときは練習中の夫の写真を撮る必要があり、練習を密着撮影した。夫の気迫、選手の懸命さが伝わってきた。
スタジアムで一緒に遊んでた近所の子どもたち。まっすぐの髪の毛や白い肌がめずらしいのか、さわりまくられてた。人懐っこい子たち、かわいかった。
動物と共存してるドーマの町。ピッチにもよく遊びに来てたご家族。のどかさはガーナの魅力。

 

これからの拠点は夫の仕事の関係で京都!海外生活が長いため外見日本人中身外国人、日本での社会人経験ゼロである変人の夫が日本で働くことになるなんて、人生何があるかわからない。やっぱり変化こそ人生、いつでもどこでも日々を楽しめる自分でいたいと思う。

 

近い将来、より良い形でまた来れますように!

 

 

フィジオが町にやってきた

負傷者続出の夫のチーム。CAFコンフェデレーションカップのノックアウトステージへ勝ち進むためには、次の試合にどうしても勝たなければいけない。そこでケガ人のケアのため、急きょ青年海外協力隊員でフィジオセラピスト(理学療法士)の山田くんがドーマに来てくれることになった。フィジオ山田(と八橋家では勝手に呼んでいます、失礼!)くんは亀山市出身の三重県人で、夫の前チームも診てくれてとてもお世話になっている。ガーナでは、試合の際はルール上資格のあるドクターがベンチに入るけど、普段の練習はマッサー(マッサージ士の略?)と呼ばれる人がケガの応急処置などをしている。でもマッサーは無資格で正しい知識もなく、捻挫と思われるようなケガでも患部をグリグリまわしちゃったり、ひもでしばるという呪術のようなおそろしいやり方で対処する。選手は何かやってもらって治った気になるらしい。病は気から?いやいや大事な試合で最高のパフォーマンスができるように、ちゃんと治しとかないとダメでしょっ、てことで専門家にお願いすることになった。

長距離移動を経てドーマに来てくれたフィジオ山田に、スタジアムやドーマの町を紹介する。任地以外にもいろんな町を訪問して治療や、回復のためのライフプランまで様々なアドバイスをしている彼にとってのドーマは、道路もとても整備されているきれいな田舎町、という印象みたい。滞在中は私たちと同じホテルに部屋をとり、夜はチキン、朝は卵サンドイッチと名物を食べながら、仕事のこと、サッカーのこと、「明日、あさっての次はささってやよなっ!」のような三重県の方言のことなどを話した。久しぶりに夫以外の日本人と会話できてうれしかった。

 

痛いところは足だけじゃなくて腰もなんです、って言ってるトップバッターの選手。
彼も足、腰が痛いらしい。隣でマッサーが真剣に見てる。
この時点でもかなり痛みが残っていたゴールキーパー。
これはしかるべき検査を受けた方がいい…というしこり発見後のようす。
キャプテンの超しっかりした身体も調整。彼も腰痛。
肩甲骨をやわらかくするためのストレッチを教えてもらっているところ。
いつも一生懸命な選手。説明する目も真剣そのものだった。
聴診器が出てきたときは目がますますまん丸になってた。気になって視線が離せないようだった。
いつも全力すぎて疲労がたまっている彼には、脱力するために股関節をゆるめるストレッチを伝授中。

 

ケガをしている選手にはスタジアムに集まってもらい、現在のケガの様子とこれまでのケガヒストリーをヒアリング後、今痛みのある箇所を診て、ストレッチ方法・筋トレ方法・素足ラン・休息の大切さなどをアドバイスしてもらった。数日前の試合中に突然の痛みで倒れたゴールキーパーは足にしこりが見つかり、CTスキャンか超音波で検査することを勧められた。彼はその後すぐにCTを撮ったおかげで、原因と治療法がわかったとのこと。痛みがおさまればあきらめてたCAFの試合にも出られるかも!他からもオファーが来ているほど実力と将来性のあるゴールキーパー、彼はきっとフィジオ山田にすっごく感謝していることだろう。彼はラッキーで、きちんとしたケガのケアがなされず、選手生命を短くしている選手がいっぱいいるんだろうな、とガーナサッカー界の現状に辛くなった。

 

施術の合間に応急処置についての説明。マッサーとポーターの3人が聞いてくれた。

 

マッサーだけでなく、用具類の管理をしているポーターの2人も、フィジオ山田から、まずケガをした選手の状態を聞いてね、などケアの仕方を教わっていた。これでスピリチュアル方式がなくなればいいけど。

 

遅れたけど、どうしても診てほしい!と言って追いかけてきたので、バスステーション前のお店で急きょ施術スタート。
お店はただのお店ではなく、ライフル銃屋さんだった!銃は目と鼻の先!!こわっ!
落ち着いて施術するフィジオ山田。さすがです。

 

治療が終わると、忙しいフィジオ山田は次の仕事先へ。バスステーションへ送っている途中、予約の時間に来なかった選手から、どうしても自分も診てほしいと泣きの電話が入った。そんなにごねるなら時間通り来ればいいのに!もう移動のバスのチケットもおさえててバスステーションに向かっているからダメ!と断ったら、なんとバスステーションに現れた。ガーナのお決まりでバスは乗客が集まるまで発車しないので、待ち時間の間施術してくれることになった。選手がこの中で、と言うので行ってみたらなんとライフル銃屋さん!えー!開けっ放しやったし誰もおらんかったけど・・・。ハラハラしながらも狭い店内にヨガマットを広げた。予定の人数をなんとかこなしてもらい、フィジオ山田とお別れした。無理聞いてくれたおかげでチームのためになりました。山田くん本当にありがとう。お世話になりました!

その後、診てもらった選手たちは、トレーニング開始前にアドバイス通りストレッチなどをきちんとこなすようになっているそうだ。ある朝私がジョグしていると、ライフル銃屋さんで診てもらった選手も走っていてすれ違った。彼はにこにこしながら「これでぼくの足はもっと良くなって強くなる!」って言う。かわいいやん!と思いながら覚えたての「カクランカクラン!(少しづつね!)」で返した。みんながんばれー!なんにもできないけど、ちょっと母っぽい気持ちになってるけど、応援してるよー!

崖っぷちからのCAFコンフェデレショーンカップ

夫がドーマの町がホームのAduana Stars FC(エドゥアナ スターズ)に移籍したのは、このチームがCAFコンフェデレーションカップに出場するから。ワールドカップと同じように、グループステージ→ノックアウトステージと進む。エドゥアナは4チームで行うグループステージの全6戦のうち2戦を終え、現在最下位…。なんとかして次の試合には勝たなくてはいけない。そんな崖っぷちな状態で夫は監督に就任した。試合は7月18日水曜日13時キックオフ。対戦相手はコンゴのAS VITA CLUB。夫がドーマに着いてからの練習は4日、練習試合が1日。完全オフが1日。時間が短すぎて大丈夫なのか心配だけど、信じて能天気になるしかない私。

 

ダメ出しのたびに何回も刈り直してくれてた。
ガーナのピッチはデコボコで土やはげはげの芝生のところがほとんど。そのせいでショートパスがうまくつながらないので、ぼかーんと蹴り上げるパスが多くなってしまっているとか。ピッチの状態は戦術にも影響するんだな。
はじめてラインをひいているところを見た。クラブ活動を思い出すなぁこの白線。
グラグラのベンチも修理中!
前日からメディアの人たちは準備中。練習風景も撮影していた。
試合はアフリカ全土でライブ中継してたそう。
さすがFIFA,さすがCAF!
ピッチにもマイク。
テレビでは臨場感たっぷりでお届けしております!って感じだったんだろうな。
フラッグ係のボールボーイたち。何度もリハーサルしてた。

 

試合前日。いろんなところがFIFAの基準に合わせて手直しされている。FIFA・CAF公認ブランド以外はNGらしく、スタジアムへのトンネルのクラブのスポンサーのロゴ、スタジアム外壁のブランドボードなどもすべて黒いビニールで覆われた。ふっさふさだった芝生は短く切り揃えられ、ゴールポスト、ライン、フラッグ用のポールなどが準備され、LIVEテレビ用のスタンドも設置、機材を積んだテレビ局の車もスタンバイ。ガタガタだったベンチも修理され、あちこちに落ちてたゴミもきれいに片付けてある。大音量でヒップホップが流れていて、なんだかサーフィンの大会を思い出す。

 

左はキャプテン。右は急きょどこからか駆り出された通訳さん。大役、おつかれさまでした。
クラブハウスの中のプレスルーム。どちらかというとコンゴ側のメディアの方が多かった。

 

13時からは公式のプレスカンファレンス。両チームの監督とキャプテンが対応する。一応自称専属カメラマンの私も入室許可されたけど、ホンモノの方々のお邪魔にならないように控えめで。実は相手チームはすでに終わっているはずだけど、フランス語圏のコンゴの人たちのために英仏の通訳が必要なのに手配されてなくて、まだ始まってなかったらしい。はい、いつものかんじ。段取り苦手やもんね。ようやく夫のチームから始まり、相手チームへ。後で聞いてみるとめっちゃ頼りない通訳さんだったらしく、いっぱいしゃべっても3分の1くらいのボリュームしか訳してくれてない感じだったみたい。通訳って本当に重要。私がたどりつけるのはいつの日か…がんばろう!

 

相手チームの練習を観察中。身体はデカいし強く見えるんですけど。

 

プレスカンファレンスが終わり、相手チームの練習をチェック。その頃選手たちは、町の中にあるキャンプ(合宿所みたいな施設)で試合の2日前から泊まっていた。裕福でない選手も同じようにケアするため、チームの結束を固めるため、試合時間に身体をピークに持っていくために起床時間や食事内容などをコントロールするため、らしい。夫は前日朝9時の早いランチをみんなと一緒に食べに行き、ビデオ分析した結果のアドバイスをしに、また夜キャンプへ出かけて行った。

 

スタジアムにはCEOの名前がついているらしいけど何回教えてもらっても覚えられない長いお名前。「炎を吐く犬」がマスコットで黄色と緑色がチームカラー。
スタジアムの表でエドゥアナのフラッグや応援グッズ販売中。私もフラッグ買って試合中首に巻いてた。フラッグにはとても炎を吐きそうにないおだやかなワンコのプリント。蹴ろうとしているのは前足、あれハンド?ってうわさが…。かわいいからOK♡
当日は雨でぬかるんでたけど、ラインもコーナーフラッグもバッチリ。
見違えるほど試合モード。

 

試合当日、夫は気合を入れるためにヒゲをそり、スーツを着る。私的にはヒゲがあった方がしまる気がするけど、そこはゆずれないポイントらしい。10時30分頃スタジアムに到着。邪魔にならないところで写真を撮ってると、夫から着てきたシャツの自分のスポンサー会社のロゴにNG出たので、別のシャツにアイロンかけて至急持ってきてほしいとの指令!まじか?わかった!!と急いでホテルへ戻り、汗だくでアイロンかけて届けたのは試合開始1時間前。ほんと油断できません。

 

隣に座っておられた町の名士と思われるえらいさん3人組。みなさんすごくフレンドリー。特に手前の人は私の隣で、サッカーに詳しい様子で熱烈に応援してくれてた。
VVIPシートに座ってたら配られたオフィシャルプログラム。本になっててかっこいい。
エドゥアナのスケジュールもちゃんと書いてある!がんばれー
CAFのレフェリーたちもウォーミングアップ。選手に負けずデカい。

 

クラブの計らいでVVIPシートで観戦することができた。いつもは日本人コミュニティのみなさんが応援に来てくれてたけど、さすがに遠い町なので今回は私ひとり。心細いけどがんばらないと!隣に座ったのは町のえらいさん3人組。みんな通るたびに敬礼していく。笑顔だけどトラディショナルスタイル貫禄あります。徐々にスタジアムがエドゥアナサポーターで埋め尽くされていく。収容人数は少ないけど試合の日はいつも満員になるらしい。頼もしい限りだ。勝つって信じてるけど、試合はいつもナーバス。本当は見たくないくらいコワイ。

 

入場シーン。子どもたちも猛特訓の甲斐あってかきれいに歩いてた。
整列!左がエドゥアナの選手たち。ピシッと並んでる!
スターティング11。
実は2名下痢、1名マラリア潜伏中。1名登録の問題で出場できないという超薄い選手層だったとか。下痢の選手は2人とも夫に正露丸をもらって出場していて、そのうち1人が見事ファーストゴール!そしてすぐ退場…涙。マラリア潜伏中の選手もきっつい注射とクスリが効いたのかセカンドゴール!
苦しい中みんながんばってたんだね(涙)
試合前、選手が円陣を組んでいるとき、ベンチのみんなは一緒にこのポーズをするのが慣習だそう。
前半2ゴールを決め、後半は守備に徹していた。ガーナは全般的に守備が弱いらしく、限られた時間の中、守備とカウンターのみを集中して練習していたそう。確かに後半守り切った!短期間で変われるってスゴイ!
ケガも多く、タンカが駆けつけるシーンも。
タイムアップ!勝って抱き合う夫と選手。
おめでとう!!!
総立ちの、その後のみなさん。
ゴールと勝利の瞬間は写真どころじゃないので、シャッターチャンス逃しまくり(笑)
ドーマの町、周辺の町から来てくれたたくさんのサポーターたち。
試合後のスタジアム。

 

CAFのフラッグ、選手が入場してとうとうキックオフ!夫のチームは早々に2点ゴール!サポーターたちは総立ちで歓声をあげる。私も飛び上がり、ヤッターと叫び、思わずとなりのえらいさんと抱き合って喜びあった!相手チームが1点を返して前半終了。やっとふつうに息ができる。あと10分っていうところからは「早く終われーこのまま終われー」と祈ってた。終了!2-1で勝利!サポーター、選手、コーチやスタッフたちもみんなうれしそう!本当によかった。試合後のプレスカンファレンス、ミーティング後、相手チームを乗せたバスが出発し、選手たちが帰りようやく夫が出てきた。まだたくさん待ってくれているサポーターたちに挨拶し、アタの運転する車に乗ってホテルへ帰った。

 

勝った後のワインは格別!今夜は勝利の余韻にひたって、明日からはまたワインが美味しく飲めるように、ハードワーク再開!

 

お祝いは、先日練習試合に勝ったごほうびにマネージメントからもらったワインで!明日は軽く練習して明後日は完全オフ。次は同じチームと今度はコンゴでアウェイマッチ。きっともっときびしい戦いになるはず。でもこのグループステージを突破すれば、ノックアウトステージのクウォーターファイナルに進出できる。やるしかない!今は夫のそばにいて応援するのが私の仕事、いい仕事するぞ!

ドーマの町でシンプルライフ

ドーマアヘンクロの町での生活が始まって1週間。1日のリズムがなんとなくできてきた。

 

スタジアム近くのお店。朝早くからガーナ人の朝食の定番、ココ(トウモロコシのお粥)とコセを売っている。
これがコセ。アクラではケシって言ってた気がするけど。ちぎり天ぷらって感じ。
クラブのスタジアム全景。芝生ふっさふさ…。
夫のリクエストであっという間につくってくれた18本のハードル。みんな協力的!
練習の最初と最後のお祈り。ガーナでは大切な儀式。
日曜日は練習試合だった。2試合とも勝ったけど2段階格下だったから相手が弱すぎたらしい。
練習試合を見にきていたサポーターたち。やっぱり相手が弱かったからか盛り上がりはいまひとつ。
たくさん集まってくれたサポーターたち。水曜のビッグゲームでもみんなの前で勝てますように!
ドーマの町の最大のメディアはラジオ。町の中に3つのローカルステーションがある。この日はクラブのPRO(パブリックリレーションズオフィサー、広報官)に連れられて全部のラジオ局に出演した。これも仕事のうちとか。

 

早朝5時くらいに起床。朝ごはんはステーション(バスステーションがある町の中心部のこと)で買ったソボロ(ハイビスカスジュース)とジンジャージュースのミックスとブルキナ(飲むヨーグルトみたいな発酵飲料)をグラス1杯ずつ(全部1袋50ペセワ、23円)。シャワー、もちろん水、を浴びて7時15分出発。運転手のアタが迎えに来てくれてスタジアムへ向かう途中でコセ(大豆の揚げ物、4個くらいで1セディ、23円)を買って朝ごはんの追加。練習は強度が高いため朝9時から11時30分頃までの、1日1回のみ。それまでは午前・午後の2回やってたらしいけど。コーチやスタッフは7時30分、選手たちは8時30分集合。でも最初は雨が降ったから~とか言ってコーチもすごく遅れてきたことあったし、遅刻する選手もいたけど、今はみんなすごく早く来るようになった。私は、練習準備中の間、ピッチの周りをジョグ、ヨガマットを草の上に敷いて青空ヨガ&コアトレーニング。アクラでカイロプラクティックに3回通って改善してきた腰痛をさらに治すためと、サーフィンに行くときに備えて柔軟性と体力をキープするため。ヨガはポーズが正しいのかあやしいけど、ほんとヨガってどこでも何もなくてもできるし、清々しいし、上手になったら仕事にもなるし、とってもいい!ガーナに来てヨガをやりたい気分になったけど、もっと早くきちんと習っておけばよかったと後悔しきり。気持ちよく身体を動かしたら練習の見学&写真撮影。撮った写真でいいと思ったものは夫がSNSで使ってるので、自称専属カメラマン気を良くして撮りまくり!

 

町の一番メインの交差点でいつもヤム(山芋)とプランテーン(食用バナナ)を炭火で焼いているマダム。笑ってくれないから一見こわそうだけど、どうも友だちだと思ってくれているらしい。うれしいな♪
英語が通じないから現地語を覚えなくては!
スイカぁ!!!しましまじゃないよ。
ドーマでは今がスイカの旬だそう。急いで食べてるところ。
こんな感じでフルーツスタンドがいたるところにある。
ランチはたいていここで。日中も暑すぎなくて快適。

 

練習後のコーチミーティングが終わるともう12時30分頃、おなかペコペコで町に食料調達へ。だいたいワチェ(赤飯みたいなごはん)かジョロフライス(トマトの炊き込みごはん)に生野菜、マカロニ(とよばれるけど実はパスタ)、フライドチキンかフライドフィッシュ、ゆで卵の盛り合わせを2人分頼んで、1人前が超大量なのでランチとディナーに同じものを食べてる。1人前大体7セディ(164円)くらいまで。味はどのお店も美味しくて、今のところ飽きなくて不思議。炭水化物と油のとりすぎで太りそうだけど。ガーナ人も毎日同じメニューでも問題なくて、大体朝か昼と夜の2食みたい。この町は卵の生産地なのでチキンや卵は安くて抜群の味だし、農業が主産業なので野菜やフルーツもフレッシュ。レタスなんか久しぶりに食べた気がする。しかも魚は冷凍車で運んでくるそうだし、近くの川でごちそうのティラピアっていう白身魚も獲れるので新鮮で安心できる。アパートに引っ越すまではキッチンが使えないので、美味しくて安いお店を開拓しようと燃えている私なのだった。ホテルへ戻ったら外のテーブルでゆっくりランチタイム。

 

ホテル裏手の洗濯場!
ホテルの人に洗ってあげる、って言われたけど節約生活ですから!って断った。
できることは自分たちでやるのが基本!
この黒いタンクに水が入ってて各部屋に届くんだけど、しょっちゅう止まるし、なぜかバルブが閉まっていたせいで止まってたこともある。意図的に止めてあるの?どうなってんの?!

 

ランチが終わったらシャワーを浴びる。大体昼から夜にかけて断水。配られるバケツ1杯のお水でうまく全部済ませられるので、つくづくサーファーで良かったと思う。少ないポリタンの水でやりくりしてたから慣れたもんです。シャワーの後は洗濯!外の水道はなぜか使えるので、じーさんや~ばーさんや~、とかアホなことを言いながらホテルの裏にて2人で手洗い。雨が降ったらおやすみだけど基本毎日がんばる。結構しんどい洗濯が終わったら、夫の仕事がなければホテルの部屋でひとやすみ。

 

ガーナのオート三輪初体験!

西部劇とかに出てきそうな建物。
ステーションで見かけた愛すべきトムとジェリー♡ でもこの子はトムとジェリーが合体してるような…。ガーナにきてトムとジェリーはよく見かけるけど、どれもなんかどっか変。
たまご屋さん。町中にたくさんのたまご屋さんがある。30ケ入りで13セディ(304円)これをアクラなどの町へ出荷している。
たまご屋さんがあればもちろんニワトリ屋さんもある。
マダム!ニワトリはそう持つのですね。覚えておきます。
マーケットで尋ねまくってようやく見つけたオリーブオイル!現地のパームオイルもいいけど身体のことを考えて。早く自炊したい!
オイル以外に香水もあった。異国感を感じてどこの国のもの?って聞いたらブラジルだって。
節水が基本の生活なので、ボディタオルも泡切れバッチリでブラックソープにもぴったりのこの漁師網みたいなタオルを購入。夫はすでに愛用している。肌がきれそうなのでソフトな肌触りをチョイス。垢すりみたいなかんじかな?
マーケットは食料品ゾーン、日用品ゾーンとなんとなくわかれていた。ここは食料品ゾーン。
道の真ん中にドーンと売っている葉っぱは料理を包んでテイクアウトに使う。この葉っぱで包むと良い香りがうつっていいらしい。ピクニックにぴったりやん!
買い物に来たお店のマダムが夫の以前のクラブの大ファンで、今日はいい日だわ!ってすごく喜んでくれた。
個人的にはタイダイっぽい洗面器がほしい!
料理テイクアウト用に買った。ほんとは大小で1セットなところ、夫のファンのマダムが同じサイズを格安(30セディ、702円)でいいよっておまけしてくれた。早く使いたい! Made in Indiaだった。
ひときわ目立つ青春じゃージ!私が着るべき?
やっぱり女子としてはワンピ着るべき?
なんとも言えないレトロ感!

 

ひとやすみ後は買い物をしにステーションまでオート三輪でおでかけしたり。タイやインドにもあるけど、この風を感じまくれるオート三輪、解放感抜群でめっちゃ楽しい!ホテルから町までの7,8分でローカルプライスは1セディ(23円)。買うものはデザート、お酒、おつまみ、朝ごはんのドリンクくらいかな。デザートはフルーツ!マンゴー、パイナップル、スイカをその日の気分で選ぶ。そしてもちろん毎晩赤ワイン!2人で1本空けるペース。うちのルールでは1本20セディ(469円)以下。結構きびしいルール。町で見つけた酒屋さんにはワインはたった1種類だけ。ちょうど20セディだったので、それが今の定番。今度違うワイン仕入れてね♡って言ったけど同じのがきた・・・。あきらめずに言い続けるし!おつまみはグラノッツ(ピーナッツ、小袋50ペセワ、11円)あぁ豆大好き。やめられない!とまらない!

 

ブタさん発見!
テンションマックスで撮影したけど、一心不乱に草を食べてるからかわいく撮れない涙 ごめんね。
ドーマに来て夕暮れを楽しむ機会も増えた。アクラでは見えなかった星もほんの少しだけど見える。

 

買い物が終わったら散歩したり部屋でワインを飲みながらゆっくりして、ディナーとデザートを食べたらあっという間に1日が過ぎている。朝が早いしまだ慣れないせいか最近は9時にウトウトしている。エアコンなしで天井のファンで寝るけど、低体温の私は寒いくらいでシーツをかぶって寝てる。最近は雨も多いからか朝夕はとても涼しくて過ごしやすい。ガーナより日本が危険なほどの暑さなんて、地球の気候はおかしくなってる。 

この町に住む白い人は私たちだけらしい。ビジネス目的の中国人が来てもホテルから出ないようなので、外国人なんて見たことない人も多いだろう。子どもたちはビックリした様子を隠せずこっちを見ながらコソコソ話して、度胸のある子は「ハロー」って話かけてくる。大人たちは真顔で凝視。でもこっちから笑いかけたり、声かけたりすればみんなすぐに笑顔がはじける。必ずしもみんな英語は得意ではないので何度も聞き返したりしながらだけど、そこはお互いさま、コミュニケーションはなんとかいけそう。都会に比べるとシャイで素直な人が多いかも。まだまだ町のことを知らない。これからゆっくり開拓していこう。

 

怒涛の日々 That’s Ghana!

変化がありすぎてついていくのに必死だった、ここ数週間。やっと落ち着いて日々を振り返れる。ガーナ!さすが予測不可能!

6月26日

ガーナサッカー協会の汚職、審判買収のせいで、6月9日以来クラブのすべての活動が停止していたのだけど、夫のクラブから、7月末頃リーグが再開するかもしれないので7月2日から練習を再開する、と連絡があった。もし今シーズンの前期が終了したこのタイミングで後期がキャンセルになれば、1シーズンの契約である夫は職を失うことになる。もう帰国?と思ってたけど、リーグ再開なら当分はガーナにいられる!もう先がわからないまま待たなくてもいいと思うと幸せ!

 

フランス語がメインの語学学校で、音楽・アートなどのカルチャーの発信もしている。敷地内の木陰やレストランもいい雰囲気。いろんなお試しにも行ったけど、内容的にも価格的にもここが一番私に合ってると思って決めた。
レベルチェックテスト前に廊下に貼ってあったポスターをパチリ。
余裕たっぷり!じゃなく、結構緊張してたけど、かなり待たされてほぐれてきたから。

 

6月29日

アクラに当分いられるなら!と事前にレベルチェックテストを受けていた英語学校「Alliance Francaise」の入学手続きをしに行った。レベルチェックっていっても先生と少し会話して、ランチに招待してもらったお礼のメールの文章を書く、という簡単なテスト。Upper Intermediateクラスになり、7月9日~9月18日、月曜~金曜、8時~12時までの4時間で授業料は1,630セディ(38,352円)+テキスト代180セディ(4,235円)。今月中に手続きすれば10%OFF!これだけの時間数でこの値段はかなりリーズナブルだと思う。ガーナ人の先生だとガーナなまりがきつくてあたりはずれがあるらしいけど(尋ねるのaskがどうしてもaksになったり、生徒から発音がおかしいと突っ込まれたら、私のはクィーンズイングリッシュだからってキレるらしい)プレゼンも多く結構きびしいといううわさ。望むところ、問題ナシ!

同じく申し込みに来ていた中国人夫婦にナンパ?されて連絡先を交換。奥さんが3年間日本に留学していて日本人の友だち大募集中のところつかまったみたい(笑) ご主人がカンフーしていて、私のヒーローはジャッキーチェン!っていうと奥さんはブルースリー!で盛り上がったし、奥さんは料理苦手だから料理ができる男と結婚した、とはっきり言ってるしおもしろい。親近感!これから一緒に勉強がんばろうね。

 

6月30日

夫がクラブのマネージメントとミーティング。なんと、双方合意で契約解消したと!1週間以内にアパートも出なければいけないことになったと!どういうことかというと、ガーナサッカー協会の改革にはおそらくかなり時間がかかりそうなので、やっぱりリーグ再開はずいぶん先になる。夫のクラブは選手の移籍金で運営してるけど、移籍という活動自体が禁止中で収入がないからリーグ再開まで給料は支払われないと言われたそう。ガーナ人ならなんとか家族のサポートを受けて生活できても、外国人である私たちはとうてい無理。日本へのエアチケット2人分もらうということで合意したらしい。そうきたか。急展開だ。責めるべきはガーナサッカー協会!まったくどうしてくれんの!

7月6日

なんとか英語学校の授業料を返金してもらえた! 申込書にも返金不可とあったし通常は無理だけど、たまたまマネージャーがサッカーの監督である夫の大変な状況を知っていたため助けてくれた。ありがたい・・・。念願の学校に通えるチャンスだったけど、仕方ない仕方ない、そう自分に言い聞かせる。

仲良くなった日本人サーファーメンバーに送別会してもらったり、預けてたサーフボードを一緒に取りに海まで行ってもらったり。あぁほんとに帰国モードだ、帰りたくない。確かに一緒に仕事したり、深くつきあったりしてないから、ガーナ人のいやな面を知らない。でも日常生活で出会うガーナの人たちはとてもやさしい。トロトロで子どもがケガしないように手をさしのべたり、重い荷物は必ず近くの人が持ってあげる。降りるところがわからないだろうと思えば、見知らぬ人が、ここで降りるんだよって声かけてくれる。そんな自然な思いやりや屈託ない明るさに、私の笑顔も自然に増えてる。日本がなくしてしまった部分なのかなって思う。そしていい波を貸し切れるガーナの海…。さびしさがつのるばかり。

 

私の生徒の願いごと。彼の3つの願いごとのひとつがこれ、「八橋先生と夫が日本に無事に帰れること」って…ウルウルきた。
希望の高校に入学する夢も科学者になる夢も絶対叶うよ!がんばってね!
私の願いごと。ガーナをもっと知って、もっともっと楽しみたいから。
アクラ日本語補習校のみんな。七夕の日がお別れの日。気持ちのこもった寄せ書きと「ケンテ」というガーナの伝統織物を頂いた。短い期間だったけど、教えることの難しさと楽しさを経験させてもらった。ありがとうございました。また遊びに行くねー!
太鼓部のみんな。放課後の12時30分頃からランチ抜きで練習している。おなかすくよね~。先輩方は音もリズム感も抜群に上手。教えてもらって集中して叩いてるとき、音がそろったときの何とも言えない高揚感!またチャンスがあれば挑戦したい!
毎月最初の土曜日に「Dubois Center for Panafrican Culture」でやってるマーケット。在住外国人向けのラインナップ、価格。おしゃれなデザインのものも多い。なにより緑いっぱいの中でとても心地いい。
敷地内にはガーデンカフェ。Mさんと手作りソーセージのホットドッグ&ビールでまったり。こういう空間がいいよねーと言いながら。

 

7月7日

日本語補習校での最後の授業。私が教えていたシャイだけどがんばりやの中3の男子、2回参加させてもらった太鼓クラブの楽しいメンバー、明るくて積極的な生徒たち、授業の進め方だけでなくガーナでのことをいろいろ教えてくれた先生方、短い間だったけど良い経験をさせてもらって別れが辛い。七夕の飾りつけをして歌を歌って、最後に私のお別れまでしてくれた。寄せ書きの色紙のメッセージに思わず泣きそうになる。中途半端になって本当にごめんなさい。七夕の願いごとは「またガーナに来れますように」。いつかわからないけど帰るつもり!

補習校に迎えにきてくれたMさんと一緒に、月1回開催のマーケットで昼酒。心地いいスペース、もっと早く来たかったな。そして必ず帰ってくる前提で、主な荷物をMさんに預かってもらうつもりでアパートへ向かう。が、途中夫から急にメッセージが入る。ガーナの別のクラブからオファーがあったと。今?! 出発前日ですけど、どういうこと??? とりあえずどうなるのかわからないので、Mさんには申し訳なかったけど荷物は預けないことになった。

19時過ぎ、そのクラブのマネージメントがアクラに同意書を持ってきた。内容確認してサイン。明日8時にアパートに引っ越しの荷物が乗るだけの車で迎えに来てホームのドーマという町へ行くという。本当?やっぱりこの話はなかったことに、ってなるんじゃないの? 何となく信用できない。とりあえずアパートは明日明け渡さないといけないから、荷造りして明日を待つことに。

 

7月8日

結局、次のクラブの指示で、いったん帰国してガーナに帰ってくる、というストーリーになった。なんという展開!なんてリスキー! でもThat’s Ghana、これがガーナ!

 

ジョグしていてみつけた丘へ続く道。このくねくね感に迷わず登ってみる。
丘へ向かう道の途中にはのどかなフットボールピッチ。ヤギ、ニワトリが自由に駆け回る中夫はTRXというキットでトレーニングを始めた。
丘の上にぽつんとある建築中か放置中かわからない豪邸。眺めは最高だろうけど土砂崩れが心配。
丘の頂上からはアクラ市内が一望!トレッキングみたいだったけど来る価値あった!
大きな木に続く道。走って頂上でなんかやって!というリクエストに応えてくれた夫。でも頂上の動きは小さすぎて写真に残せず…ごめんねー
見下ろすと急な斜面に建っている家も多い。どんどん建設しているけど、この辺りの土地は早い者勝ち?
建築中らしき家。ガーナでは完成するまで管理人代わりにそこに住んであげる人たちがいるらしい。たとえば1日2セディ(47円)とかで。もちろん窓も壁もろくにないから雨風にさらされる。アパートに住んでたときもお向かいがそうだった。
「写真撮らせて」というとはにかみながらもうれしそうだった子どもたち。写真は喜んでくれるので必ず見せてあげることにしてる。
子どもたちの住むここはいつ完成するのかな。事故なくできあがるといいけど。
滞在した名前もよくわからない町。
たそがれアニマル、ヤギ編。
たそがれアニマル、ニワトリ編。

ワールドカップを見ている間にディスコに変わってたレストラン。

 

7月10日

そしてトンボ帰りしてガーナに戻る。次のクラブの監督は今日解雇されるらしい。本当にシビアな世界。私たちはアクラのはずれのホテルでまるで潜伏中みたいにこっそりステイ。せっかくだからと近くに走りに行ったらエクササイズポイントや絶景ポイントを発見。身体を動かせる幸せ!これからはヨガもがんばってみようと思い立つ。夜はディスコちっくなレストランでワールドカップ観戦。本当に仕事が始まるのかまだ不安だけど考えても仕方ないから今を楽しむしかない!

 

まるで夜逃げ。
これから8時間の移動!
仮住まいの宿に到着。しばらくしたら家に引っ越すようだけどいつになるやら。
早速練習開始。
クラブ所有のスタジアムがあるのはガーナではめずらしい。
練習風景を見学に来てるサポーターたち。その数に圧倒されてなかなか写真撮れず。頼もしいな。
ドーマアヘンクロの町。
植民地時代の建物が残っているのか、クラッシックでのどかな田舎町。

 

7月11日

早朝4時にホテル出発。新クラブが手配してくれたハイエースいっぱいに荷物を積み込み、夜逃げ感満載で約8時間のドライブ。座席は直角で足元も狭くて腰も心配だし、道路にはスピード出し過ぎ防止のスピードハンプ(減速帯)がありすぎて衝撃強いし、無事たどりつけるよう願うばかり。

12時30分頃予定どおり「Dormaa Ahenkro(ドーマ アヘンクロ)」の町に到着。アクラが大都会に思える、のどかな田舎町。やっぱりなかったことに…ってならずに新しい場所にたどり着けてよかった。実は夫に日本での仕事のお話もあってすでに心は日本だったけど、今回のクラブは昨年のリーグ優勝チームで、CAF(アフリカサッカー協会)主催のコンフェデレーションカップ(アフリカ大陸の王者を決める大会)で戦っている最中で、夫にとってもキャリアアップ。今シーズンの成績が思わしくないため、夫に立て直しともちろん勝利を期待してのオファー。夫にとってチャンスだから、ここはリスクはあっても挑戦すべき、ということでやってきた。

しばらくの住まいとなるホテルで荷物を降ろすや、練習場所であるクラブが所有するスタジアムへ。マネージメントやコーチたちと顔合わせの後、すぐに練習開始。平日の昼というのにすごい数のサポーターが来ている。こんなに注目と期待を集められて夫はやるしかない状態!プレッシャー大好物だから最高の環境だ。私はこの町をもっと知って、とにかく楽しもう!

 

ワールドカップ開幕直前のTV取材

先日、ガーナのTVでもメジャーなスポーツ番組「GTV Sports+」から夫に出演依頼があり、在ガーナ日本大使館にて撮影が行われた。大使館からは冨田次席が出演され、インタビュー内容は、ワールドカップにおける日本代表や注目している国、ガーナプレミアリーグの後期のことなど。もちろん専属カメラマン(自称)としては行かずにはいられない!ということでまたひっついていった。

 

大使館職員の方によるセッティング。ユニフォームまで入手する仕事ぶりに尊敬。

 

大使館では携帯の持ち込みと撮影を許可して頂けたので、撮影する部屋へ。すでにサムライブルーの新旧のユニフォームがゴルゴの横にスタンバイ。すごくサッカーに詳しい大使館職員さんのおかげで、準備も抜かりない!

 

撮影前、マイクセッティング中。
お茶目なカメラマン。撮影してるのに私の方も気になるらしく「撮ってる?撮れよー」って言ってくるし、その後ヘッドフォンまでつけさせてくれた! ゆるくておもしろすぎる。
カメラマン、こんなのも撮らせてくれた(笑)
終了後の記念撮影。撮影クルーのみんながフレンドリーでなごやかな雰囲気だった。

 

まずは冨田次席が日本代表の過去の戦歴、対戦相手のことにふれ、ベストを尽くしてくれるでしょうとポジティブにコメントされた。前日くらいの超直前取材オファーにもかかわらず、次席が細かなデータまですべて記憶しているのを見て、大使館の職員さんの事前準備と次席の対応がさすがで素晴らしいと思った。夫には、日本代表の現状、注目選手、ワールドカップで注目の国のほか、ガーナプレミアリーグの今後、特に夫が監督していて好調な現クラブの後期の目標や前クラブへの移籍の意向についてつっこんできた。夫は日本の監督交代の影響や、自分のクラブの試合でレフリーに不正があったであろうことなどもスーパーストレートに話すので、大使館の方やクルーの顔色も変わっていたような・・・個人の見解って前置きしてたから大丈夫だとは思うけど。ハラハラしながらも撮影は終了。放送は19日の日本対コロンビア戦の際にオンエア予定らしい。

在ガーナ日本大使館の記事、English article by Embassy of Japan in Ghana is here

 

スーパーのケーキ屋さんにて。ワールドカップムード盛り上がってきてる!

 

いよいよ今日からワールドカップ開幕。幸いなことに、いや運悪くリーグが中断してるので日中見られるから思う存分観戦できそう。ガーナはワールドカップ出られないけど、ガーナ人はもちろん大盛り上がりするだろうから楽しみだ。

サポーター アップ&ダウン

30日に日本代表VSガーナ代表のフレンドリーマッチがガーナの勝利に終わった。でも私は実はそれどころではなかった。というのも夫の試合が翌日に控えていたから。

夫はガーナのプロのクラブを監督するのは2回目だけど、前回は「ハーツ・オブ・オーク」という、プロ野球でいうと巨人、みたいな存在のクラブにいた。夫は、成績はよかったもののマネージメントと意見が合わず、契約途中で解雇という形でクラブを離れることになってしまった。でもハーツサポーターの多くは、クラブが変わった今でも「ハーツコーチ!」と呼びかけてくれて、夫を支持してくれているようだ。31日は夫の現クラブVSハーツ、注目の一戦なのだ。「今度の試合はゴールしないでくれよ!」とか「ハーツが3-0で勝つんだから!」なんて声かけてくる周囲の雰囲気と、なにより夫のピリピリ感で、大事な試合ってことは十分感じられた。

そんな緊張感高まる中、私の方は別の理由で結構不安定だった。きっかけは29日。外国人の移住者でつくるインターネットサイトで知り合ったイギリス人女性とお茶することになり、初めて行く場所だからと早めに家を出て、意気揚々とトロトロででかけた。でも途中google mapでイメージしていたルートとトロトロルートが違っていて、想定外の場所で降りることになってしまった。乗り換えするバス停がどこかわからず、通りすがりの人に聞きまくったけど、全員言うことが違って全然みつからない。右往左往してしまい、タクシーやウーバーにすぐ切り替えればよかったけど、と変に意固地になるくせがでてしまったせいで、待ち合わせの時間がきてしまった。ごめんなさい、道に迷ってまだたどり着けません、と連絡すると「また来週会いましょう」と言われ申し訳なくてたまらなかった。教えてもらったことが間違いだらけだったこととか、帰宅してもしばらく気分を切り替えられず、大事な試合が近い夫をサポートするどころか、八つ当たりしてまた落ち込んだ。

そしてとうとう試合当日。今回は平日の午後なので、以前から日本人コミュニティの奥さま方を誘っていた。一緒に観戦してくれることになったのは大使館の奥さま方(お酒好き)。「第一回サッカー女子会」と命名され、ドライバー付きの赤ナンバーの車で送って頂けることになった!しかも各自ビール&おつまみ持参!がんばってる夫に悪いかな?と思ったけど、試合は楽しんで、っていつも言ってたし、のんでしまおう。

 

スタジアムの壁の外からのぞいてる人・人・人
いつもとは比べものにならない数 さすがハーツ
席のないところにも今日は大勢の観客

 

スタジアムは、いつもクラブが練習している場所。でも今日は様子が違う!付近は路駐の車で渋滞、向かいの広場は駐車場になっていて、通常のゲートは閉鎖。塀の隙間からのぞいてる人が山盛りでえらいことになっている。裏口に回ってなんとか車が入ったけど、観客席は椅子がいつもの倍くらい増えていて、ピッチを取り囲むものすごい人。たくさんの観客の前で試合ができて夫も選手たちも喜んでいるだろうな。

 

ハーフタイムが終わって戻ってくる夫とアシスタントコーチ
後半開始 逃げ切ってー!
試合終了 相手チームの選手と握手する夫 いい光景
観客席をほぼ埋め尽くすハーツサポーターへ何か訴えている夫 かなり興奮状態!

 

試合は前半に決めたゴールを、ディフェンスに徹した夫チームが死守し1-0の勝利!夫もハーツサポーターたちに向かって興奮して叫んでる。感無量だろうな。私も昼酒で早く酔いがまわっていい気分。良い試合だったし女子会も楽しかった!もう少し解説してくれる人ほしかったけど。

ここ一番で勝ったお祝いと試合前に迷惑かけたお詫びに、今夜は大好きな赤ワインで夫にも存分に酔ってもらおう。

過激すぎる試合

28日は夫のチームが「FAカップ」(Football Association cup)の試合だったので、テマまで観戦に出かけた。この試合は、プレミアリーグと下位リーグのチームが対戦して、下位リーグは勝てば昇格できるチャンスのある試合。日本でいう天皇杯、らしい。今日の対戦相手はディビジョン2(プレミアリーグ⇀ディビジョン1⇀ディビジョン2)のチームと夫のチームのBチームが戦うらしい。メディアはプレミアリーグのどのチームが負けるのかをネタにしているようす。夫いわく、目標はプレミアリーグ残留なのでAチームは次の大切な試合のために温存とのこと。

 

 

ドレッシングルーム近くにいると、いつものように選手たちが試合前にチームワークと士気を高めるために歌っている声が聞こえてきた。15分くらいは続いていたかな。ガーナにいるとまちかどでもアカペラやすこしの楽器で歌っている風景によく出会う。私もこっちにいる間に歌や太鼓、踊りをやってみたいと思う。

 

試合前の練習へ
いよいよ試合開始
過激女子部隊 でも歌はやっぱり上手

 

試合が始まる前から、近くに座っている相手チームのサポーターたちの応援ぶりがめちゃくちゃ激しい。女性たちは、指に金属製の楽器?やペットボトルを叩きながら歌いまくっている。気合十分! 今日は日本人は私だけ。席間違えたかも?

 

誰か倒れると、すかさずフェンスから罵声 アーミースタイルのせいで迫力倍増
とうとう乱闘始まるのか?!と思ったけど無事おさまった

 

ずっと0-0のまま、後半も終盤にさしかかったが、相手チームのサポーターたちはずっと歌い続けている。時折、フェンスに詰め寄って審判に文句を言ったり、サポーター同士で言い合いするシーンもあってハラハラする。どんどんヒートアップ。 夫のチームが試合終了間近でようやく1点決めてホッ。でも、あまりにも相手チームが自分の選手を蹴ってくるのを見かねた夫が相手チームのベンチに抗議したら突き飛ばされたため、サポーターたちも興奮状態になり、あわや乱闘。試合後もしばらくは熱冷めやらずみんなおっきな声でしゃべりまくってカオス状態だったけど、特に何事もなく試合会場を離れることができた。娯楽の少ないガーナだけにサッカー熱はひときわ熱い。

 

練習は イエスとアッラーへのお祈りに始まり、お祈りで終わる
練習を始める選手たち
木陰から撮ったら隠し撮りみたい
サッカーバレーボール!楽しそうで仲間に入りたかった 私は手ありで!

 

翌日は試合に出た選手たちのクールダウンの練習を見学。ランニングやストレッチの後、サッカーバレーボールが始まった。手以外を使って3回パスしなければいけないルールらしい。楽しみながら身体を動かせるし、選手たちも白熱している。負けたチームにはお尻を狙ってボールを蹴られる罰ゲームもあって最後まで盛り上がっていた。監督っていろいろネタ持ってるんだなー。

その日、前日の試合でいさかいになった相手チームのベンチの人と道で偶然出会う。仲良く話して写真を一緒に写真撮っているのを見て、白熱しても試合は試合、あとはサッパリなんだなーとひと安心したのだった。

海からのTZ、夜のCL

昨日はサーフィンに始まりサッカーに終わった1日だった。疲れ切ってその日のうちにブログ書くのは無理だった。覚えておきたいこといっぱいだから、記憶に残っているうちに書かないと、と思いながら爆睡してしまった。

朝はサーファーMさんがKokrobite Beachに一緒に連れて行ってくれるということで、スクールジャンクションで待ち合わせ。アパート近くで乗ったトロトロの車掌さんは、なんとこないだ1セディ落として小銭だけ払ったときの人! <どんなことがあったかはココ> 乗るや否や「チャンチョンチンチョンチ~ン」みたいな中国語の真似してくる。いやいや中国人違うし、でも前会ったね!と言いながら乗り込むとみんなの注目の的…。隣の小学生2人に「こんにちは」「さよなら」を教えて、日本語普及活動をがんばった。トロトロ代は多分1セディ(24円)くらいだけど、あいにく20セディ(480円) 札しかないと言うと、大きすぎるなぁと言われ、小銭は必須だと思いながら降りてお釣りを待ってたら「今日はもういいよ」と、タダにしてくれた!こんなことあるんだ。「またあなたのトロトロ乗るからね!」と叫び、ほっこりした気分になった。

 

飛びかかってきそうな動きをしてた 派手なオレンジがオス、地味なのがメスだそう

 

Mさんを木陰で待っていると、後ろで気配を感じる。振り返ると大きなトカゲ!飛び掛かってきそうで警戒して見ていると3匹くらい集まってきた。ちっちゃいやつはアパートにも来るけど、このサイズは結構怖い。おじさんにガーナ語で「ホットレー」だと教えてもらった。今日のガーナ語その1!

Mさんのワイルドかつ見事なドラテクでビーチへ向かう。いつものように交差点では物売りの人たちが行進のように近づいて来る。Mさんはさすが、ガーナ語で会話してる。使える!と思ったのは「お金ない」の意味の「ミニスカ」。今日のガーナ語その2は、ポリスをつけて覚えよう。物を売りに来たら「ミンぺ」、かとちゃんぺですね、そして食べ物を売りに来たら「ミンビ」、「いらない」の意味。今日のガーナ語はその3まで。交差点ごとに、使って覚えようを実践できた。道中、Mさんとは今までのユニークな人生、やるせないガーナの現状、以前津で働いてた人なので松阪弁ネタとか話してると、とにかくおもしろくておしゃべりがとまらない。サーフィンを通じて良い出会いがあってよかった!

 

アウトサイドより波打ち際が混雑 サーファーにとってはうれしいビーチ
2年前もっと小さくてかわいかったベン かっこよくなってきた
Kokrobite Beach 前のDizzy Lizie’s Beach Resort 波乗り後に水をもらったりごはん食べたりしてる 2年振りにペインターのおじさんと再会!

 

波は先週よりサイズアップ。潮があってないせいか入ったときは腹くらいのダンパー気味だったけど、風も弱くて選べば走れた。その後風も強くなり、いっそうつながってしまった。3回くらい思いっきりふって(板からこけて)、肩をちょっとひねってしまったので早めに終了。一緒に入ったローカルキッズの1人ベンは、2年前からすごく上達していて、スタイリッシュになっていた。サーフショップのオーナーブレットにも、海も勉強もがんばっていると認められて、私がお土産で持ってきたデッキパッドをもらったそうだ。放置していた昔のコンテストの賞品が、こんな風にキッズのサポートにつながってすごくうれしい。 でも、他のキッズの中には「あのデッキパッドは俺がユカからもらうやつだ」と他のひとに言ったり、過去ショップに迷惑をかけたりと素行が悪く、お世話になっている恩を仇で返すような行動をする子もいて、ブレットは心を痛めているようだ。がんばってブレット、応援してるよ。

 

Kokrobite からの帰路 遠くの丘の上、家の多いこと!
渋滞中にクラッシックかつガーナチックなBMW発見 このカタチ、ありえない色、好きだなぁ
よく行くお店のかわいいおねえさんたち ムスリムだから豚肉やお酒は売らない でもまた行くよー
TZ!今日は牛肉の煮込み添え 美味しすぎる! 緑色のソースの原料はモロヘイヤ 生産量元日本一の松阪でもつくってほしい!
ずっと気になってた件今日でスッキリ 木に似せた携帯電話のアンテナとのこと

 

道路工事で渋滞していたせいで、遅いランチはガーナ大近くの食堂へ。ここは「Tuo-Zaafi」っていうローカルフードがこの辺では一番美味しい店として知られているそうだ。ガーナでは「TZ」って名前でよばれているらしい。<ちなみに以前食べたTZはコレ> かっこつけて「いつものTZを」みたいにオーダーしよとか言ってMさんとまた大笑い。やっぱりビールいるよね、ってことで頼んだらムスリムのお店なので近所で買って来てと言われる。買いに行って持ち込みOKなんてガーナっぽい。で、美味しいTZとキンキンビールでアフターサーフをしめたのだった。

 

久々に会った近所のネコ ガーナではネコよりヤギが断然多い 可愛く撮ってよとばかりにずーっとカメラ目線
アパートのTVでは見れないので近くのローカルスポーツバーへ サッカーファンで熱気がすごい

 

帰宅後は夫がサッカーをスポーツバーへ観戦しに行こうと言う。ヨーロッパのチャンピオンズリーグ(CL)の決勝らしい。20分くらい歩いて到着するとお店はすでに満席。100人以上いるようだけど女性は私だけ。入場料の2セディ(48円)払って、またもやビールをオーダー。今日は飲みっぱなしだ。試合はゴールキーパーのミスもあり、結果レアルマドリードの勝利。観客はレアルファンが多くて、ゴールするたびに前の席の人たちがウォー!って立ち上がるから画面見えませんけど!  Tシャツ脱いで歓声あげて店内走り回ってえらい騒ぎ。隣の席のおじさんはリヴァプールファンらしく、ゴールした瞬間、立ち上がった拍子に机ももちあげるから私のビールがひっくり返って、思わず笑っちゃう。ほんとにすごい盛り上がり。きっと世界中で同じことが起こっているんだろうな、って思いながら試合だけじゃなく、観客見ながら楽しんだ夜だった。

 

ガーナ代表チーム Black Stars 壮行会

ガーナ代表選手 カメラ目線頂きました!
ガーナ代表選手 みんな体つきしっかりでオーラも漂う
ガーナ代表選手と監督

 

24日、在ガーナ日本大使館のお誘いで、大使館主催のガーナ代表チーム「Ghana Black Stars」の壮行会へ! 5月30日に Black Stars対日本の親善試合が横浜で行われるため。選手、監督、サッカー協会関係者、現地メディアなどが招待されていた。私は招待された夫の自称専属カメラマンとして便乗!

 

代表チームから大使へのプレゼントは名前入りのユニフォーム!

 

会場は大使館公邸。選手たちはカジュアルな服装でなごやかだけど、体格もいいしオーラも感じる! みんなヨーロッパなどのビッグクラブで活躍しているそうだ。姫野大使からは、日本にとってワールドカップ前の国内での最後であり、西野新監督就任後初めての非常に重要な試合。日本はワールドカップでセネガルと対戦予定のため、似た要素を持つガーナを対戦相手に選んだ。過去5度ガーナと対戦し、日本は4回勝ち1回負け、直近では2013年9月に3-1で勝利している。そしてもちろん日本はBlack Starsを歓迎するし、良い試合を期待しています、という激励の言葉。

 

カンパイ!
記念写真 夫のとなりは大使とアシスタントコーチ

 

対して協会代表者は、親善試合に招待してくれた日本への感謝、壮行会を開いてくれた大使館関係者への御礼を述べ、この試合は次のアフリカネーションズカップ(ワールドカップの後にあるらしい)に向けての、新しい選手による新しいチームづくりを目的としている。日本のファンの期待に応える良い試合にしたいけど、勝つのはガーナだ! とコメント。そして突然、夫についてアドリブで話しだしてびっくり。以前ハーツオブオークを監督したとき、ハーツを復活させ、ハーツVSベッチェムユナイテッド戦には3万5千人の観客が集まったことを鮮明に覚えている。ハーツの復活だけでなくプレミアリーグをエキサイティングなものにしてくれた、とすごくうれしい言葉!  乾杯や記念写真も一緒にって、良い時間になってよかったね。

 

監督同志 何話してたの?
インタビュー中 距離近くない?
カメラマン仕事してます(笑)
メディアに囲まれている! わからないけど注目選手に違いない!
こっちではテレビ取材中!

 

私は、といえば自称専属カメラマンとして、最初はメディア陣のすきまから一生懸命夫の写真を撮っていた。 撮影・投稿はOK、でも撮る角度はセキュリティ上限定されてた。

 

名前を存じ上げずすみません…きっと有名選手! ヘルメットのせいで髪ぐちゃぐちゃ涙
リッチモンド・ボアッチェ選手 「謝謝」って言われたので中国人に間違われたと思ったけど、中国スーパーリーグで活躍中だからですね!右足負傷中 お大事に
スティーブン・アッピア―元代表選手! スーパーヒーローらしく、大使館の女性職員さんはハグしてもらった♡と興奮気味 夫もすごくうれしそうだった!
監督と3ショット! 落ち着いた感じの方 監督らしい監督(夫談)

 

が、そのうち夫そっちのけで、サッカー好きの大使館職員さんと一緒に、注目選手のリッチモンド・ボアッチェ(中国スーパーリーグ)たちと2ショットを撮りだし、にわかサッカーファンのミーハー状態と化していた。その後夫に見つかったけど、一緒にスティーブン・アッピア―(ガーナのレジェンド)、クウェシ監督とも写真を撮ったりして楽しかった。日本ならこうはいかないと思うけど、ゆったりしたガーナの雰囲気とピリピリしていない大使館の方々のおかげだ。

残念ながら親善試合はガーナでは見られない。日本のみんな、どうぞ楽しんで!