ガーナで3カ月が過ぎた日

まさか首都アクラから8時間も離れた町で暮らすことになるなんて…最初はどうなることかと思ったけど意外と田舎暮らし大丈夫みたい。インターネット環境は良くなくてスピード遅すぎてブログ更新もままならなかったけど、早朝は調子いいってわかったのでは早起き続けないと。私にとってまだまだ新鮮な町のようすを書いておこうと思う。

 

ホテルのおねえさんからダメ出しを受けたハンガー干しとお手本の平干し。ご指導ありがとうございました!
平干しの応用系。
どんなところにも干すべし!地面や植木の上だけじゃない!有刺鉄線も見逃すなってことですか?これはムリですって

 

まだまだ続くホテル暮らしで必須の手洗い洗濯。夫が仕事中に1人で洗ってた日、仕事を終えたホテルの洗濯係のおねえさんが通りかかった。あれ、立ち止まった、そして結構きびしい視線で見られてる?「もっと早くやらないと陽が暮れるわよ。」「あ、ハイ!急ぎます!」といって2バケツ目を必死で洗ってたら、干し方のダメ出しが入る。「ハンガーじゃダメ。平干しが早く乾くのよ。」「ハイ、スペースがないと思ったんですが…次からは平干しします!」そう言うとおねえさんはだまってすすぎ後の洋服を干してくれ始めた。「家に帰れないわ。」「いや、どうぞ帰って下さい。あとは自分でやりますから。」無言ですすぎ上がったものから干し続ける。指導かと思ったけど手伝ってくれてるやん。「ありがとうございました、洗濯マスター!以上です!」「じゃあ帰るわ。」そういって去っていった。愛想は悪いけど親切だな、って後から笑えてきた。でもマスター、有刺鉄線にひっかけて干すやり方はちょっと難易度高すぎです。

 

大好物のコントメールシチュー(パラボソース)を売ってるお店にて。写真撮らせてって言うと気さ
くにポーズをきめてくれた。
お店の容器がカラフルで楽しい。
ワチェ屋さんのマダム、とびきり笑顔。繁盛してるのわかります!
とある日のランチ。これを2人でシェアして十分な量。大体10セディ(235円)までかな。

 

町へごはんを買いに行くときは、買ったばかりの蓋つきおなべが活躍中。ガーナで買い物するとすぐに破れる質の悪いビニール袋に入れてくれる。で、それがポイ捨てされて町を汚している。なるべくゴミを減らそうとおなべを持参してテイクアウトする。昔のお豆腐屋さんみたい。

 

車キタ――(゚∀゚)――!!
左ハンドル&右側通行!ワクワクする。安全運転でいこう!
トヨタカローラ。
走行距離12万キロ以上!
オートロックもちろんききません!
窓ガラスのヒビはガーナでは気にしたらダメ!
最近設置されたっぽい新しい信号機。いつになったら動くのやら。

 

そしてうれしいことに、夫のクラブが車を用意してくれた!トヨタカローラ!夫は腰を痛めているので運転手は私。左ハンドル右側通行初体験だ。助手席の夫から、ここでUターンして、とかウインカー出てない!って教習所みたいに指導される。町中で練習。田舎町とはいえ、数えるほどしかない信号はとまっていたり、ヤギ・ニワトリ・犬が道路でほっこりしてたり横切ろうとするので油断できない。

 

ここでも私たちは中国人と間違われ…(笑) 中国人=カンフー。カンフーの構えをするとみんな真似しながら後をずっとついてきた。ジャッキーチェンの映画見ててよかった!
ここはめずらしくゴールが芝生(というか雑草)のところにあって恵まれてた。
私たちが行くと「ボール持ってきてくれたの?」と目がキランと輝いた。ごめんね、手ぶらで。がんばれ未来のストライカーたち!
道路沿いのお店。どこでも一緒だけど、流行ってるお店に行けば美味しいし安心。
炭火のかまどの大きいナベでワチェを炊いている。外で料理してる風景もふつう。
証明写真屋さん発見!
味のある手書きサイン。
証明写真屋さんは、デジカメで接写!近っ!
その後お店の男の子が自転車でSDカードをどこかに運んでプリントアウトして帰ってきた。
どこの仕立て屋さんも懐かしい足踏みミシンを使っている。中学生の家庭課の授業で私が使うと必ず針が折れたり、どこか故障した悪夢がよみがえる…。
そんなところでコッソリ正座しててかわいいんだから。
小学校の外壁。アルファベットにもその国でなじみあるものが選ばれていておもしろい。
こっちも小学校の外壁。ウサギ、リス、ヤギ、ロバ。ヤギ以外見たことない。あえてマイナーアニマルを覚えさせるかんじ?ミッキーはToyになってた。ネズミじゃないのね。

 

町はまだまだ遅れているけど、都会みたいに人がすれていなくて「お金ちょうだい」「おなかすいてるから食べるもの買って」って言われないのは気が楽だ。子どもも多くて元気いっぱいで遊んでる。

でも最近、私にとっての一番のできごとは日曜日の教会へ行ったこと。その日はちょうど1年前に逝った親友の一周忌だったから。町の中心にある大きなカトリック教会で信者じゃないけど来ていい?って尋ねたらおいで、って言ってくれたのでそこでお祈りさせてもらうことにした。朝9時30分、200人くらいの着飾った老若男女が集まっている。神父さんたちが聖歌隊の讃美歌と共に入ってきた。力強い讃美歌の声、これがゴスペル?胸がつまって思わず泣きそうになった。清めの煙や聖水、聖書の朗読、厳粛な曲、おばあちゃんたちも笑顔で踊り出す曲など10曲以上の讃美歌も続く。どうしたらいいかわからなかったけど、ただただ祈った。12時も過ぎてそろそろ終わりのころ、数人の男女が前に出てきて自己紹介していた。隣のおばさんに「どうしてこの人たちは前に並んでるの?」と聞いたけど英語が通じなくてわからない。その人たちが席に戻ると、なぜかおばさんも周りの人たちも私の方を見て早く前へ行けと促す。どうやら今日初めてこの教会へ来た人が前へ呼ばれていたらしい。日本から来たユカです。1年前に亡くなった友だちのために祈りに来ました、と言うと神父さんが聖水を振りかけてくれた。みんなも一緒に祈ってくれた気がした。ガーナ遠いし!って言いながら来てくれてたよな、きっと届いたよな。

 

教会でとなりに座ってたおばさん(右)はぎゅうっとハグしてくれてすごくうれしかった!

 

その日の夕方、マンゴーを買いに行ったら隣に座っていたおばさんのお店で、偶然の再会に力いっぱいハグしてくれた。言葉は通じないけど喜んでくれているのがわかって私もすごく感激した。気づけばガーナでの生活が瞬く間に3カ月過ぎた日のことだった。それ以来、いろんなところで教会で見かけたよって声をかけてもらえる。教会に行くことが町の人たちに溶け込むきっかけになったことを思うと、やっぱり空の上からいつも支えてくれてるんだって気がする。ありがとうな、これからも精一杯、人生2人分楽しむから。

 

「ガーナで3カ月が過ぎた日」への2件のフィードバック

  1. 私が初めてガーナに行ったのは今年の5月でした。中国の方はいらしても日本人の方はなかなかいないんだなぁと感じていたところ、ガーナで初めて出逢った日本人の方がなんと八橋さん!

    サッカー大好きなガーナ出身の私の旦那さんはとっても喜んで、お声をかけさせてもらい、ご親切に一緒に写真も撮ってくださいました。あの時は本当にありがとうございました!

    今日奥様のブログにたまたま辿り着き、お礼を伝えたくて、メッセージさせていただきました。また冬にガーナに行くので、ブログも楽しみに読ませていただきます。ありがとうございます!

    1. Keiさま
      コメントありがとうございます!
      ずっとブログと離れていて、返信できておらず申し訳ありませんでした。私がガーナに着いたのも今年の4月の終わり頃なのに、お会いするチャンスがなかったのが残念です。
      夫にお声がけ下さったそうでありがとうございます!夫は、写真なんかまたいつでも!なんて言ってました笑
      私たちは今日本ですが、もう一度ガーナに行きたいのでその時Keiさんご夫妻とお会いできますように!
      日本の冬からガーナへは、気候の変化で身体ビックリだと思いますが、どうぞご自愛くださいね!

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